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畳屋ブログ

吉野郡大淀町にて畳替え 賃貸物件の畳張り替え工事です

10月17日

 

この週末のお仕事です。

 

土曜日は、橿原市のお客様と

工務店さまのリフォーム現場へ新畳の納品でした。

 

コチラは、工務店さまより御注文頂いた新畳6畳。

同じく、熊本県産天然イ草100%の畳表で仕上げております。

 


コチラは、橿原市のお客様より御注文いただいた

熊本県産、天然イ草100%の畳表と

麻と綿糸の天然素材100%で造られた畳縁で仕上げた

新畳6畳です。

 

コチラの現場は、

お客様のご厚意により

納めた画像の使用許可をいただけました。

 

納まり具合を どうぞご覧下さいませ。

 


シンプルで素朴な感じがイイですね。

 

今回もキッチリ綺麗に納まりました。

 

 

 

日曜日は、お預りしていた

大淀町の戸建て賃貸物件の表替え18畳(6畳×3部屋)の製作でした。

 


コチラ、2回の畳の裏面です。

 

おそらく40年以上前(新築時の畳)の畳ですが、

湿気の少ない2階の畳は、藁の腐りや床糸の切れもなく、

十分に張り替えで対応出来る畳でした。

 

ちなみに、1階のお部屋は湿気が多く

数年前(十数年前?)1度全替えされており、比較的新しい畳でした。

 


使用する畳表は、賃貸物件ということもあり外国産畳表です。

 


畳のサイズは、関東間サイズ。

使用する畳表は、関西間サイズ。

 

畳表の端の方、色合いが少し悪いのですが、

関西間サイズの畳表なので、両端から3目ほどは切落とす部分になりますので、

仕上る畳は、

けっこう綺麗な畳になるはず・・・

 

 

で、

仕上がった畳がコチラです。

 

こちら、2階の6畳間の畳です。

 


コチラ、1階の6畳×2間の畳です。

賃貸物件にはもったいない?くらいに綺麗な仕上がり。

 

今回もお値段以上の畳に仕上げてしまいました。

 

 

 

畳は全て完成しましたので、

納品まで今しばらくの間 お預りしておきますね。

 

 

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橿原市にて畳の張り替え 熊本県産の天然イ草の畳です。

10月14日

 

今回のお仕事は、

橿原市のお客様より御注文いただいた

6畳間と8畳間の畳張り替え工事です。

 

 

コチラのお客様は、

いつもお世話になっている 

建築関係の職人さんより御紹介いただきました。

 

紹介していただいた職人さんの顔に泥を塗る事の無いよう

今回もいつも通り、キッチリ綺麗にバッチリ仕上げさせて頂きますね。

 

まずは、6畳間から施工させていただきます。

 

こちらがお預りしてきた畳です。

芯材は、藁を一切使用していない建材畳床。

前回の畳屋さんが、キッチリした仕事をされていたので、

当日の作業も捗りました。

 

選んで頂いた畳表は、熊本県産畳表。

田島功一朗さんの

【蔵表・本間1番草】 品種は涼風。 

経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)となっております。

 

 

 


写真奥では、嫁さまがお預りした畳を解体しております。

古い糸や畳縁の隅を留めているホッチキスの針を抜く

簡単な作業ですが、

作業が捗り、とても助かっております。

 

 

 


お客様の畳は 関東間サイズ。

ただでさえ上質な 関西間サイズ【本間1番草】畳表の

両端2目ほどを贅沢に切り落とし

美しく丈夫な畳へと仕上げて行きます。

 

 

 


畳の表面を綺麗にブラッシングした後、

超固絞りのタオルで2回拭き掃除。

その後に畳縁を縫着して、畳を仕上げて行きます。

 

 

 

完成後には、仕上げに2度の乾拭き。

今回も綺麗に仕上がりました。

 

 

 

 


田島さんの【蔵表・本間1番草】

相も変わらず 艶々で力強く美しい 上質な畳表です。

 

 

朝からお預りして 夕方には完成したのですが、

外は少し暗くなっていたので、

翌朝に納品させて頂きました。

 

 

 

で、仕上がりがコチラ。


端から端まで色が揃った 綺麗な畳です。


元々、綺麗に仕上がっていた畳ですが、

少しの隙間も調整し直し、

更にイイ感じになりました。

残りの8畳間は、次週に施工予定。

引き続き宜しくお願いいたします!

 

 

 

さて、明日からはお隣の町

吉野郡大淀町のお客様より御注文頂いた

賃貸物件の張り替え工事を進めて行きます。

 

 


戸建ての賃貸物件の畳。

本日にお預りしてきました。

6畳間が3部屋の18畳です。

 

 

 

少しの間お預り出来る との事ですので、

他の仕事と平行して進める事が出来るので、とても助かります。

 

そんな訳で、

南たたみ店は、今週末も休日関係なしでお仕事しております、

 

畳の事で気になる事があれば、

遠慮無くお問い合わせ下さいね。

 

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磯城郡田原本町にて畳替え 今回は畳の裏返しです

10月11日

 

本日のお仕事は、2019年に田原本町のお客様へ納めさせていただいた

畳の裏返し工事。

 

朝から畳をお預り、夕方に納品の

即日仕上げのお仕事です。

 

※裏返しとは、

今付いている畳表をひっくり返し、

その裏面を使えるように張り替える作業です。

 

 


3年前の畳なので、日焼け具合もまだ浅く、

畳は黄金色に近い色合いで、とてもイイ感じ。

 

打ち合わせ時に、

 

「まだ裏返しするのも早い気もしますが・・・」

と、お伝えしましたが、

 

「机などを引きずった所が部分的に擦り切れているので、

もったいないけど、まだ裏面が青いうちに裏返しします」

 

との事でした。

 


ちなみに、

裏面との色合いの差は、こんな感じです。

上質な畳表を選んで頂いているので、

青さは抜け

色合いこそ落ち着いていますが、黒筋も無く綺麗な畳表でした。

 

ただ、この3年の間に何か水気の物をこぼしたようで、

表面からは見えないシミが、裏面に付いておりました。

 

結果として、

このシミは、丁寧に掃除をしてあげる事で消えてくれましたが、

 

こぼした物の内容によっては、シミが消えない事も・・・。

 

 

これが裏返しの怖い所で、

当店が裏返しを あまり推さない理由の一つなのであります。

 

 

 


今回は運良く? このようにシミが分からなくなりました。

 


使って頂いてた畳表は、熊本県産畳表。

江嶋久さんの【金剛表・本間1番草】 品種は夕凪です。

 

少し太めの品種のイ草でありますが、

1畳あたりに約2,8キロ打ち込まれた畳表は、

モリモリで艶々ですね。

 


こちらが、裏返し前の畳です。

カメラの具合がイマイチなのか?

実際は、もっと黄金色でイイ感じの畳なんです。

寸法の方は3年経っても隙間も無く、バッチリ良い感じでした。

 


いつもながらのピンボケ写真で申し訳ありません。


朝お預り、夕方納品のお仕事で、少しバタバタしましたが、

今回の仕上がりもイイ感じです。

 

久しぶりの裏返しでしたが、

自社施工の畳と言うこともあり、

予想以上に綺麗に仕上がりました。

 

今回も数ある畳屋さんの中から当店を選んでいただきまして

誠に有り難うございました。

2階の裏返しの際にも、是非ともお声掛け下さいね。

心よりお待ちしております。

 

 

 

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奈良県橿原市にて畳替え リフォーム物件の畳替えです。

10月8日

 

先日、採寸にお伺いしてきた

橿原市にあるリフォーム物件の6畳間新畳。

 

 

今回は、他府県より移住のお客様。

 

古民家を購入し、

工務店さんへ リフォーム依頼をしていたのですが、

当店のホームページを見ていただき

畳は工務店さんの業者さんでなく、

当店へ分離発注していただけました。

 

 

お客様のご期待に添うことが出来るよう、

今回もいつも通り、丁寧な仕事を心掛け、

1畳1畳、キッチリ仕上げて行きたいと思います。

 

 

 


まずは、今回選んで頂いた材料の紹介です。

 

 


畳表は、熊本県産。

生産者は、森崎和博さん。 品種は涼風。

1畳あたりの重さは、約2,2キロとなっております。

 


畳表のグレードを見極める目安の1つとなる経糸の種類は、

綿糸の二本芯(綿々)。

 

麻糸が不足している昨今では、

今まで使っていた麻糸から

綿の二本芯に替えている農家さんが増えてきております。

 

 

 

 


畳床は、建材畳床の3層タイプ。

約3ミリの不織布クッション材を上部に入れ仕上げております。

 

 

 


畳縁は、麻糸と綿糸から生まれた天然素材100%の畳縁

大宮縁 【ラン】シリーズよりNo.20を選んで頂けました。

 

 

 

 

お部屋の寸法にに合わせて裁断した畳床に畳表を縫着。

 

 

 

続いて、畳床を裁断しながら畳縁を縫着します。

 

機械の管理はもちろんですが、

縫着針や裁断刃を最適な状態に保っておくことが、

畳の仕上がりの美しさや耐久性に影響してくるのであります。

 

 

 


畳縁を起こして隅を仕上げ、起こした畳縁を側面で縫い止め完成です。

 

 


くまモン。

 

 

 

リフォーム終了まで、今しばらくの間

完成した畳はお預りしておきますね。

 

 

 

 

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奈良市の現場で畳替え お茶室の畳を製作です

10月4日

 

先日より取り掛かっている、奈良市の現場の畳製作。

 

今回は、お茶室の新畳6畳と

大きな床の間薄縁の製作です。

 

お茶室の畳なので、炉畳の製作と切り込み加工は必須となります。

 


炉畳は小さな畳ですが、使用する材料は、

切落とす分も含め、およそ半畳分の材料を使い、

 

 

製作の手間は、小さい故に機械にもかけにくく

半畳の畳を造る以上に掛かるのです。

 

まずは、お茶室の畳が完成。

 

 

続いては、別部屋の床の間薄縁の製作です。

 

コチラの畳は、長さが約1950ミリ、幅が約750ミリの大きな薄縁です。

厚みは、約2分半(約8ミリ)

 

畳表は、一般的な引目表を使い

畳縁は、お茶室の薄縁と同じ、銀色のタテワク柄の高麗縁を使用。

 

 

1間物の立派な床の間なのですが、

元々入っていた薄縁は、

ミシンで縫ったゴザ1枚をホッチキスで張り止めた

簡易的な物でした。

 

 

今回は、ホッチキスで張り止めるような仕事をせず

ポン と置くだけで納まるような造りに仕上げました。

 

 

 


製作は部分は秘密にしたい事が多いのでカット。

で、完成です。

 

 

 


チラっと裏面。

 

 


今回も綺麗に仕上がりました。

 

 

 

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奈良市の現場で畳替え 床の間の薄縁を張り替えします

10月2日

 

先日にお預りしていた 下市町のお客様の6畳間×2間の張り替え工事です。

 


お隣のお部屋も綺麗に納まり完成です。

 

続いては、

工務店さまより御注文頂いた奈良市の現場。

 

お茶室の新畳6畳とローカの畳1畳、床の間薄縁を2枚の製作に取り掛かります。

 

まずは、茶室6畳の床の間薄縁の張り替え工事です。

限られた御予算の中で、現状と遜色ないようキッチリ仕上げさせて頂きますね。

 


元々入っていたのがコチラ。

赤リュウビン表(大目)に九条縁で仕上げておりました。

 


スノコのような板に薄縁を張りつけ、床に納めております。

 


まずは、古いゴザを剥がして土台の掃除です。

ちなみに、

前回の畳屋さんは、ミシン縫いしたゴザをホッチキスで留めておりました。

 


古いホッチキスが錆びて無かったので、比較的に取り去るのが楽でしたが、

これが錆びていると、土台から抜き取るのが大変なのです。

今回は、この様な仕事をせずに、

土台を加工して、糸で縫い止めてゆく予定です。

 

 

まずは、上に乗せる薄縁の製作から。

使用する畳表は、青リュウビン表(小目)、

畳縁は銀色タテワク柄の高麗縁を使用します。

 



縫い上がった薄縁は、先ほどの土台に張り付けます。

 

 

 


土台の裏面には、ノコギリで縫い糸を通す道を加工します。

 


あとは、糸で薄縁の張りを調整しながら縫い上げて完成です。

 



イイ感じに仕上がりました。

 

続いては、

もう1枚ある薄縁の下準備とお茶室の新畳の製作準備。

 

今週末の納品に備え、明日から製作に取り掛かります。

 

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吉野郡下市町にて畳替え 6畳2間の張り替え工事です

9月29日

 

本日の仕事は、下市町のお客様より御注文頂いた

畳の張り替え工事です。

 

畳は、6畳間を2部屋。

先日に1間分をお預りして、先に仕上げておりました。

 

お預りしてきた畳です。

 


藁の本畳。

打ち合わせ時には分かりませんでしたが、親父の仕事でした。

 


側面に書いてある 畳の場所を示す文字の書体と

畳を縫っている機械で分かります。

 

後の張り替えの事も考え、丁寧な仕事をしてくれているので、張り替え作業も捗ります。

 


今回のお部屋、

「今では使用頻度が少なくなった」

とのことでしたので、

 

今回使用するのは、カビなどが生えにくく、管理のし易い和紙の畳表

ダイケン健やかおもて銀白100Aをお勧め・採用して頂けました。

 

 

 


先に報告した通り、父親の仕事ですので、

張り替え作業も簡単。

サクサク捗ります。

 

 

 


完成した畳は、本日朝一番で納品させて頂きました。

 

 

 

手前のお部屋が張り替え前の畳なのですが、

比べると明るさが違うのが良く分かりますね。

 

 

 


経年で隙間が空いていた部分もキッチリ調整させて頂きました。

 

 


いつも通り、イイ感じの仕上がり寸法です。

 

 

続いて、お隣のお部屋の畳もお預り。

一晩お預りして、

明日の午前中には納品させていただきますので、

完成まで今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

 

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橿原市のお客様より、10畳間の座敷を新畳にて畳替え②

9月25日

 

 

先日に仕上げていた 

橿原市のお客様より御注文頂いていた

10畳間の新畳。

本日納品してまいりました。

 

今回もお客様の許可をいただいた上で、お部屋に納めた畳の写真撮影の他、

初めて作業風景の動画の撮影も行いました。

 

コチラの動画は、畳の製作時動画も合わせ、

近日中?にアップする予定ですので、

ご覧いただければ、

ブログより詳しく

当店の畳製作についてご理解いただけると思っております。

 

 

それでは、

畳の納まり具合をご覧下さい。

 

 

こちらは、入れ替え後の畳。

相変わらず、入れ替え前の画像は撮り忘れております。

 

 


使用した畳表は、熊本県産畳表。

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】、品種は涼風です。

 

畳と畳の出合う所の納まり具合。 イイ感じです。

 

 

 

 

 



隅々の納まり具合もビシッとイイ感じ。

 

 

お客様にも大変喜んでいただけました。

 

この度は、数ある畳屋の中から当店を選んで頂き、

誠に有り難うございました。

 

 

 

 

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橿原市のお客様より、10畳間の座敷を新畳にて畳替え

9月20日

 

先日より製作に取り掛かっている

橿原市のお客様より御注文頂いた

書院付き10畳間座敷の畳替えです。

 

現在使われている畳は、約50年ほど使用された物。

と、言いましても

普段、それほど使わない奥座敷の10畳間。

畳の状態は、ものすごく悪いわけでなく、

少し時間と手間を掛ければ、張り替えも出来そうな畳でした。

 

その旨をお客様にお伝えした上で、

お客様からは、

「今後の事も考え、今回の畳替えを機に

新畳での入れ替えをする事にします」

とのお返事をいただけました。

 



今回選んで頂いた畳表は、

安心・安全の熊本県産畳表。

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)

品種は涼風です。

 


土台となる畳の芯材には、建材畳床3層タイプを使用。

芯材上部の保護材には、1ミリのフェルトを付けております。

 

少し太めの長いイ草は、穂先まで実が詰まり

とても良い感じです。

 

この作業段階では、

畳表の表面には、泥染め(製作工程上、必要な作業)の時に付く

天然染土がまだ付いているので、

畳表の表面全体が白ぼけて見えております。

 


柄縁にするか?無地系の縁にするか? 

ご家族の中でも意見が分かれた畳縁。

最終的に天然素材の綿縁(納戸色)にて決定していただけました。

 


畳縁を縫着するまでに、畳表の表面に付いている天然染土を取るために

畳表の上を2度掃除機でブラッシング。

その後、超固絞りのタオルで2回拭き掃除をしております。

 


畳床を傷めないよう

縫着機の針や裁断刃は、適切な状態に管理しております。

縫い穴、裁断面、共にスッキリ良い感じに上がっております。

 

 

 


掃除機掛けと、超固絞り、

そして最後に2回の仕上げ乾拭きをする事で

畳表の表面の染土が取れ

本来の艶が出た畳表。

味わいのある綿縁との相性もバッチリですね。

 

 

完成です。

 

ここ数年、欠品?していた

田島さんのQRコード付き生産者タグも

今回の入荷分からくまモン付きで復活しました。

 

畳は、近日中に納品の段取りをいたしますので、

今しばらくの間、お待ち下さいね。

 

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大和高田市と田原本町へ畳の納品と収納ボックス上の畳

9月17日

 

暫くの間、内緒?のお仕事をしておりましたので、

久しぶりの投稿となります。

 

コチラは、昨日に納品させていただいた4部屋分の新畳です。

 

長年お世話になっている工務店さまより御注文頂いた畳。

コチラの畳も守秘義務があるので、詳しい事は書けないのですが、

全て 安心・安全な熊本県産畳表 を使い仕上げた新畳となります。

 

今回も4部屋共に いつも通りバッチリ綺麗に納まりました。

 

続いては、

橿原市のお客様より、工場へ持ってきていただいた

 

収納ボックスの上に乗っている

薄畳の張り替え工事です。

 


コチラがお待ち頂いた畳です。

畳表は、畳用でなく上敷き用の諸目織り畳表が付いておりました。

 

2枚お持ち頂いたのですが、

1枚は畳縁を縫い止めている糸が、ほぼ切れており、

1枚は畳縁は付いているのですが、畳表が切れておりました。

 

 


今回の畳、

厳密に言うと、畳ではなく、

コンパネのような板に上敷き(ゴザ)を縫い付けてた物。

 

 


芯材が畳床でなく板なので、

上敷きを芯材に針と糸で縫い留める事が出来ないので、

全てホッチキスで留めておりました。

このホッチキスを取るのが、今回の作業で1番大変でした。

 

元々付いていた上敷きは、ミシン縫いで仕上げていた物で、

どうしても畳縁を留めている縫い糸が切れやすい構造になっておりました。

 

なので、

今回は、今までの畳のようにすぐ壊れないよう


丈夫な畳用の糸を使い、縫い糸が切れにくい構造になるよう仕上げました。

 



とりあえず、1枚完成。

 

もう1枚も明日中には仕上げますので、

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

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