2色の和紙畳表で仕上げる6畳間の新畳を製作

9月12日

 

日曜日の始まりは、ご近所のクリーンキャンペーンからスタートです。

 

仕事場のまわりの掃除を終わらせてから

ご注文頂いている新調畳の製作にとり掛かりました。

 

今回は、コチラの4色の畳表を使い

6畳×2部屋の新畳を製作いたします。

 

 

畳表は、ダイケン健やかおもて。

和紙の表面を樹脂加工して作られた畳表です。

色々なカラーが選べるうえ、カビなどが生えにくく管理がし易いのが良い所。

 

 

まずは、黄色とグリーンの2色を使ったお部屋から。

 

 

コチラの2色の畳表を使い、通常の6畳間とは違う敷き方で畳を納めます。

 

 


お子さんのお部屋ですので、カワイイ水玉模様の畳縁を選んで頂けました。

 

 

まずは1部屋分が完成。

 

残りの1部屋も今週中に仕上げる予定ですので

今しばらくお待ち下さいね。

 

 

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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お問い合わせ、お待ちしております。

とある飲食店様へ縁なし畳17畳を納品に

9月3日

 

本日は、仕上げていた縁なし畳の納品日でした。

 

天然イ草のメセキ表で仕上げた、仕上がり厚40ミリの縁なし畳。

 

床板にコタツ枠を固定している

堀コタツのある8畳と6畳のお部屋です。

 

ちなみに、

コタツ枠を固定しているのと固定していないのでは、

畳造りの難易度に雲泥の差が有ります。

(固定している方が圧倒的に難しいのであります)

 

 

今回も現場監督様に写真の掲載許可を頂けました。

オープン前ですので、全体画像と店名の掲載は

あえて控えさせて頂きました。

 

 

お部屋の採寸がとても大変でしたが、苦労した甲斐もありバッチリの寸法です。

 

苦労なく納まっている様に見えますが

17枚、ほぼ全ての畳の四辺に歪みが付いている

かなり難易度の高い畳なのであります。

 

 


畳どうしが出会う十字の所もバッチリ。

 


コタツの枠との調整具合も良い感じ。

 

今回もいつも通り、バッチリの寸法で綺麗に納まりました。

 

 

お店がオープンしたら 必ずお伺いいたしますね。

 

 

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とある飲食店の1畳サイズの縁なし畳を製作です

8月25日

 

本日の製作は、1畳サイスの縁なし畳です。

 

当店では、縁なし畳の施工が少ないので、

 

(というより、縁なし畳をお考えのお客様に、縁なし畳のメリットとデメリットをキッチリ説明すると、

ほとんどのお客様が縁付き畳に変更されます)

 

久しぶりの製作となります。

 


使用するのは、目積表(めせきおもて)と言って

少し特種な畳表です。

 

 


普通の畳表と比べて、目の間隔(畳表の山と谷の幅)が約半分で

生地の厚みも少し薄く、曲げ加工のしやすい畳表です。

 

 


畳床は建材畳床。

畳仕上がりは、少し薄めの約40ミリです。

 

 


畳屋さんによって縁なし畳の作り方はイロイロ。

畳表の幅方向を いかに綺麗に曲げるか

が肝心となります。

 

とりあえず1枚完成。

 

なかなか良い感じです。

 

今回は、変則的な大きさの縁なし畳が17枚。

今週いっぱいは、コチラの畳との戦いとなりそうです。

 

 

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和歌山県橋本市へ8畳間の畳張り替えを納品です

8月11日

 

本日の納品は、

今年の4月にお仕事をさせて頂いた

和歌山県橋本市のお客様よりの追加ご注文の畳です。

 

8畳間の表替え(おもてがえ・既存の畳の芯材はそのままに畳表と畳縁を新品に交換)

置き畳、半畳3枚を納品させて頂きました。

 

 

 

8畳間の表替えには、

熊本県産畳表(生産者・赤星俊徳さん)

品種は涼風、経糸は麻糸シングル、本間(関西間)サイズの1番草で織られた畳表を。

 

置き畳には、外国産畳表

品種は不明、経糸は綿糸シングル、本間(関西間)サイズの畳表を使用しております。

 

 

前回に続き、

今回も納めた畳の写真の掲載許可を頂けました。

キッチリ寸法調整して、綺麗に仕上げた畳の納まり具合を

どうぞ御覧下さいませ。

 

 

全体的には、こんな感じです。

 

 

 

途中で1度張り替えをされていた畳で、

修正が難しい部分もありましたが・・・。

 

 

 

畳の歪みや隙間、厚みの調整、

畳寄せや敷居、柱の微妙なクセ取りもバッチリ。

今回もイイ感じに仕上りました。

 

 

置き畳も縁側に仮設置。

 

座るも良し。寝転ぶも良し。

使わないときには、サッと収納。

もちろん、フローリングに敷くのも良しであります。

 

 

 

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夕涼み用にオーダーメイドの置き畳を

8月10日

 

こちらは、和歌山県・橋本市のお客様(8畳間の表替えをご注文にただいた)よりのご注文。

 

縁側に畳を敷いて 夕涼みをするための

置き畳の製作です。

 

サイズが一定の置き畳で、品質に拘らないなら、

ホームセンターやネット販売で安い物が有ることをお伝えした上で、

 

 

お客様の御希望は、

【ホームセンター価格よりも高くても良いけど、それなりにお求めやすい価格の物、

あと縁側のサイズに合った物】

との事でした。

 

 

 

 
使用材料です。

畳表は外国産畳表、本間(関西間)サイズの畳表です。

畳床は、畳自体の剛性を出すため

畳の仕上がり厚を30ミリほどに設定して作っております。

 

 

 

 
今回の置き畳の大きさは、

長さ・約100センチ、幅・約82,5センチです。

 

 

 

 
爽やかなアーガイル柄の畳縁。

畳縁は当店の 

120種以上の無料で選べる畳縁

の中から好きな物を選んで頂けます。

 

 

 
裏面には滑り止めを付けて完成です。

厚みは滑り止めも含め 約32ミリでした。

 

ちなみに、

畳表が傷めば、張り替えする事も出来ますよ。

 

 

 

 

もう少し涼しくなったら、

縁側に敷いてビールを  なんて最高ですね。

 

もちろん、フローリングに敷いて

畳スペースとしても使えますよ。

 

 

 

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和歌山県橋本市へ新畳12畳を納品に

8月10日

 

本日は、連休中に仕上げていた

和歌山県橋本市のお客様の新調畳の納品日でした。

 

土曜日に採寸させて頂き

日曜、月曜での仕上げと、

少しバタバタしましたが、何とか納品日に間に合い

ホッとしております。

 

 
今回の畳替えは、白アリ被害によるものでした。

畳は白アリにガッツリ食われてボロボロ。

でも、

畳が白アリを引きつけてくれたおかげで、

束や大引き、根太や床板などの被害は少なく

薬剤による駆除のみで済んだそうです。

 

 

 


古い畳を撤去して、畳の下を掃除。

コチラも、当店では当たり前の無料サービス。

 

お部屋をスッキリ綺麗にしてから新しい畳を納品です。

 

 


今回の畳は、カビが生えにくく管理のし易い

和紙(樹脂加工)の畳表を使った新畳。

足触りが良いように、畳床にはクッション材を入れております。

 

 

 

そんでもって、畳を納品。

今回もお客様の許可を頂き、納品後の畳の写真を掲載させて頂いております。

 

 

 

 

 
今回もいつも通りの仕上がり具合。

隅々までキッチリ寸法で綺麗に納まりました。

 

 

 

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和歌山県橋本市のお客様より新畳12畳のご注文です

8月8日

 

連休中でありますが、本日も絶好調でお仕事です。

 

沢山の畳屋さんの中から

当店を選んで頂いたお客様のご期待に添えるよう

全力でお仕事。

皆さま、依頼頂き有り難うございます。

 

さて、本日は

土曜日に採寸させて頂いた

和歌山県橋本市のお客様の

新畳12畳(6畳×2間)の製作に取り掛かっております。

 

 
今回選んで頂いたのは、樹脂加工(和紙)の畳表。

ダイケン健やかおもて です。

お客様と色々相談した結果、お部屋の使用具合から

カビが生えにくく、管理のし易い

コチラの畳表を選んで頂きました。

 

 

 

 
芯材の畳床は、コチラの建材畳床。

今使っている畳と同様に、

2ミリのクッション材を畳床上部に入れております。

 

 

 

 
畳を縫着・裁断する機械の手入れもバッチリですので

芯材の切り口もスパっとスッキリ。

 

 

 

 

 

地模様で落ち着いた色合いの畳縁。

角の仕上げもキッチリ丁寧に。

 

 

 

 
仕上った畳の 表・裏です。

 

 

縫い針の手入れも行き届いていますので、

畳床の荒れも無く、綺麗に仕上っています。

 

ちなみに針の手入れが行き届いていないと・・・

 

先日の畳替えの芯材のように 裏面の木質ボードがボコボコに荒れ、

後の仕事にも影響してきます。

 

その他にも、

色々なところに気をつけ、

今だけで無く

後の仕事のことも考え、

最善の作業を心がけ 製作を進めております。

 

 

 

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吉野郡東吉野村へ新畳9畳を納品に

7月27日

 

昨日の納品です。

 

仕上げていた新調畳9畳を

東吉野村のお客様へ納品させて頂きました。

 

今回もお客様の許可を頂けましたので

お部屋に納品後の畳を どうぞ御覧下さい。

 

 

 
全体画像は、こんな感じ。

 

今回はコチラの床脇の畳が曲者でした。

 

 

 
既製品の素材で作る事の出来る

最大幅で仕上げた畳です。 

この畳でも まだ幅が足りないので・・・

 


隣接する畳の幅を大きくして調整しました。

本来なら2枚並んだ畳の縁を曲げずに、

真っ直ぐに通っていた方がカッコイイのですが、今回は仕方ないですね。

 

 

 
床脇の畳の両サイドの寸法もバッチリです。

 

 

 
 

その他の部分もいつも通り 

今回も隙間無くキッチリ納まりました。

 

 

 

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東吉野村のお客様の新畳9畳の製作です

7月25日

 

連休最終日。

 

まずは、昨日に納めさせて頂いた

橿原市のお客様の1畳新畳です。

 

当店が4年ほど前に納めさせて頂いた

6畳間の内の1枚。

 

 

当店が納めさせて頂いた新畳なので

電話で入れ替える畳の場所さえ伺えば

すぐに同じ物を御用意させて頂く事が出来ます。

 

そんでもって、バッチリ納品完了です。

 

前に納めた畳も4年間で綺麗に日焼けしており なによりでした。

 

続きまして

 

東吉野村のお客様より御注文頂いた

新畳9畳の製作に取り掛かります。

 


今回選んで頂いた材料です。

普段あまりご使用にならないお部屋ということで

畳表は外国産の畳表を選んで頂きました。

 

 


芯材には建材の畳床。

少し柔らかな足触りが良いとの事で、クッション材を付けております。

 

 

 

 
バッチリ完成です。

 

今回のお部屋、9畳間ということで

8畳間の床の間の脇に 1畳の畳が入ります。

この1畳の畳がナカナカに厄介で、

畳の幅が101センチもあり、

(元々は板の間にする予定だったのでしょうか?)

既製の材料ので作れる畳の有効幅(最大100センチ)

を1センチ超えております。

 

 

 
畳表と畳床の有効幅を限界に使っておりますが・・・

 

 

 
畳の仕上がりは約100センチ。

 

関西間サイズの基本サイズが3尺1寸5分(95,5センチ)なので、

1寸5分(約4,5センチ)畳が大きくなりますが、

床脇の部分にスッキリ畳を納めるには

これでも約1センチ畳の幅が足りないので、

残りは隣接する畳の大きさで調整します。

 

 

計算通りであればバッチリ納まるはずなのですが・・・。

 

お客様の許可を頂ければ

近日中に納めた畳の画像を掲載しますね。

 

 

 

 

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橿原市にて14畳の新畳の納品でした

7月23日

 

本日の納品。

 

橿原市のお客様より御注文頂いていた

14畳(8畳+6畳)の新調畳です。

 

今回の畳

打ち合わせ時には、畳替えの必要が無いのでは?

と思ったほどに、目立った傷みはありませんでした。

 

お客様に事情を聞くと

畳の上を歩くたびに、表面の凸凹が気になるとの事。

 

歩いてみると、確かに凸凹します。

 

畳の芯材は、昔ながらの藁の畳床が使われていたのですが、

気になると言えば気になるし、

藁の畳はそういうもの、と言えばそういうものだし・・・

これだけの理由で畳替えをするのは

お客様にとって良いことなのか?

正直悩むところです。

 

とりあえず、

お客様には、その場での即決をせずに

「少し時間を取って、よく考えてからお返事を下さい」

と御見積りをして、その日はお客様の所をあとにしたのですが、

後日に、

「やはり新畳に作り替えて下さい」

との連絡を頂き、新たに畳を仕上げさせて頂きました。

 

新しく作る畳は、表面の凸凹が出にくい

藁を一切使用していない建材の畳床を選んで頂きました。

 

さらに、経年での畳床のヘタリを軽減するように

発砲スチロール系の断熱材を使用しない

木質ボードのみで構成された畳床を使用。

足触りにも気を遣い、畳床の表面には

約3ミリのクッション材を入れております。

 

畳表には、熊本県産

田島功一朗さんの【蔵表・本間1番草】を使用。

いつもながらの安定の美しさです。

 

そして、本日納品。

今回もお客様のご厚意により

お部屋に納めた畳の写真の掲載許可を頂けましたので、

畳の仕上がり具合をどうぞ御覧下さい。

 

 

 

 
まずは、古い畳を撤去して、床板掃除をした後

今回は防虫シートを施工させて頂きました。

薬剤の有効期間は、1~3年ほど

揮発性の薬剤なので、床板の隙間の状態や畳の隙間などで、

薬効期間は変わると思います

(空気に触れないほど、有効期間は長くなると思っております)

 

 

 

 
全体画像は、こんな感じ。

畳屋として見て頂きたいのは、次からの画像です。

 

 

  

 
柱の微妙な段差や 敷居や畳寄せの歪み。

このあたりを丁寧に仕上げるのかが

畳屋の腕の見せ所です。

 

今回も隅々までキッチリ仕上がり イイ感じのお部屋に生まれ変わりました。

 

 

今回、お客様が1番気になっていた

畳の足触りですが、 

上質な畳表の滑らかさと クッション材の絶妙な柔らかさに

とても満足して頂けました。

 

 

 

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