川上村のお客様の表替え8畳の製作

12月11日

 

本日は、川上村へ表替え8畳をお預りに。

 

霧雨が降る微妙な天気でしたが、

降りやんだ隙を突き、何とか畳を濡らさずに 持ち帰り成功!

 

 



今回、使用する畳表も 安心・安全の熊本県産畳表です。

生産者は、田島功一朗さん 品種は在来種  経糸は麻シングルです。

 


今回の表替えは、切り込みが大小3カ所あります。

 

機械が掛からないので、手縫いで仕上げ

手間と時間が掛かります。

 


畳は 一晩お預り出来るのですが、


明日は なるべく早く納品したいので、

残業にて仕上げです。

 

何とか畳は仕上がったのですが・・・

明日  天気  大丈夫かなぁ。

 

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。

 

川上村のお客様へ表替え8畳を納品に

12月6日

 

昨日は、月曜日にお預かりしてきた

川上村のお客様の表替え(おもてがえ・畳の芯材はそのまま、ゴザと縁を新品に交換)

を納品してまいりました。

 


コチラ、入れ替え前のお部屋。

 

 

そして、コチラが入れ替え後のお部屋。

 

前の畳屋さんのお仕事が丁寧だったので、今回は施工の方も比較的し易かったです。

少し空いていた隙間も調整後はキレイに埋まり

今回もイイ感じに納まりました。

 

コチラのお客様より依頼して頂いた5部屋の畳替えのお仕事も

残すところあと2部屋。

 

1部屋は、すでに仕上がっている4畳半の新調畳。

もう1部屋は、8畳の表替え。

 



本日は、残りの8畳間の施工に備えて、畳表の準備です。

 

 


使用する畳表は、4畳半の新調畳と同じ 熊本県産畳表。

生産者は田島功一朗さん イ草は1番草で、品種は在来種 

経糸は麻のシングルで織られた畳表です。

 

ゴザのチェックと裁断を済ませ

準備万端で、お待ちしておりますよ~。

 

 

続いて、すでに採寸済みの

黒滝村のお客様の新調畳8畳の製作です。

 


使用するのは、ダイケン和紙畳表 白茶色。

 

 



畳床は建材畳床。 

ちなみに、畳の仕上がり厚は 少し厚めの2寸(約60ミリ)です。

 

 


明日は、コチラの畳に 

ブルー系色のアーガイル柄の畳縁を付けて仕上げてゆきます。

 

 

 

 

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銀鼠色のヘリ無し畳

12月4日

 

先週末のお仕事。

この週末は、山間部から街場まで、移動距離がスゴイ事に。

 

2日の土曜日は、川上村へ表替え6畳を納品

 

 

その後、和歌山県のお客様の所へ打ち合わせに。

 

コチラの現場は、玄関ローカから、キッチン、洋室まで

全てを畳に替える 面白そうなプランです。

ただ今、お見積り中。  どうなるかなぁ?

この日のお仕事の総移動距離410キロ。

 

 

3日の日曜日は、大阪市・住吉区まで新調畳を納品に

 

今回は、厚み20ミリの縁無し畳の入れ替えでした。

今回もお客様の御厚意により、お部屋の畳の写真を掲載させて頂きます。

 

これから 縁無し畳に入れ替えようかな?

と考えているお方がいれば、参考にして下さいね。

 

 


コチラ、入れ替え前の畳。 セキスイ美草畳表を使った縁無し畳です。

 

今回は、コチラの黄金色の畳表から

ダイケン和紙畳表、清流・銀鼠色を使ったヘリ無し畳に入れ替えます。

 


こんな感じになりました。

 

 


ちなみに、こんな厚みの畳でした。

 

 

コチラの現場への移動距離は、往復約110キロ。

 

皆様、お近くに畳屋さんがあるにも拘らず、

吉野の山奥の畳屋へご注文頂き ホントに有り難うございました。

いやはや、ホント嬉しいなぁ~

日々の御縁に 大感謝です。

 

 

 

さて、本日のお仕事です。

朝一番で、川上村へ表替え8畳をお預りに。

 


持ち帰り、さっそく施工開始です。

 

 


今回の畳は、これが初めての畳替え。

畳床は、ワラの間にスチロールの断熱材が入った

通称・ワラサンド。

 

 


隙間を埋める為に、当てゴザをして、畳床を大きくします。

 


これからのお部屋の使い方や使用頻度などを

お客様と相談した結果、今回は中国産の畳表を使用致しました。

 

一晩、お預かりして 明日の午後に納品出来るように仕上げる予定です。

 

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川上村へ表替え14畳を納品に

11月24日

 

昨日に仕上げた 川上村のお客様の表替え。

 


畳表は、中国産。 経糸は綿糸の2本芯です。

 



畳縁は、コチラ。 

今回は、お客さんの希望により 入れ替え前と同じ物。

私が畳屋を始める前、かれこれ25年以上前からある

ロングセラーの畳縁です。

 

仕上った畳は、本日納品。

 

今回もお客様の御厚意によりお部屋の畳の写真を掲載させて頂きました。
 
入れ替え前と入れ替え後のお部屋の雰囲気を見比べて下さい。

 


コチラ入れ替え前の8畳間。

 


テーブルを置いてしまったので、畳が隠れちゃいましたが
入れ替え後のお部屋です。

 

 

 


続いて6畳間。

 

 

今回の畳は、前回施工した畳屋さんの仕事の手直しに苦労しましたが、

何とか2部屋ともキレイに納まりました。

 

 

 

 

続いては、王寺町のお客様のヘリ無し畳 半畳24枚。

 


畳表は、ダイケン和紙畳表 清流・白茶色。

 


畳床は、建材Ⅰ型・オールボード畳床(軽量木質ボード不使用)です。

 


そんでもって、仕上がりはこんな感じ。

 


2枚並べても やっぱり同じ色。

 

でも、片側の畳を90度回転させると・・・

 

 

 


あら不思議、色が違って見えます。

最近では、ほとんどのお客様がご存知なのですが、

これは、畳の目に当たる光と影による目の錯覚。

影が出来にくい様に、真上から光を当ててやると、

2つの畳は、全く同じ色に見えるんですよ~。

 

コチラの畳は近日中に納品予定。 

洋室がカッコイイ和室に生まれ変わる予定です。

 

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厚み15ミリのヘリ無し畳

11月22日

 



昨日、納めさせて頂いた 十津川村のお客様の新調畳。

往復4時間、現場で20分。  今回もキレイに納まりました。

 

さて、本日納品の新調畳。

和紙畳表を使った縁無し畳です。

 


ダイケン和紙畳表、灰桜色と白茶色を使った縁無し畳。

 

 


今回は、厚みが15ミリの薄畳でした。

 

午前中は、もう一件。

大工さんより依頼された お寺の本堂の畳の採寸です。

 



今回は、白蟻による被害でした。

 

外陣の内の12畳と  内陣の内の2畳

部分入れ替えです。

採寸と古畳の処分。 コチラは今年中の納品との事です。

 

 

さて、本日の製作。

 


先日にお預かりしてきた 川上村のお客様の表替え8畳・6畳の計14畳。

 



畳の裏面です。 前回施工時の古い糸がそのまま残っているので、

 


必要のない古い糸は全て撤去します。

 


定規を当てて、畳床の凹みをチェック。

 

真っ直ぐなっていない場合は、当て物をして

納品時に隙間が空かない様に仕上げてからゴザを縫着して行きます。

 

今回の畳は一度張替えをしている畳なのですが、

前回の畳屋さんの仕事の手直しに時間を割かれ

ナカナカ思うように作業が進みません。

 

一度 他の畳屋さんが触っている畳の張替えをする場合、

その畳屋さんの仕事の仕方によっては、予想以上の時間が掛かる時があります。

 

現場で分かる場合は、良いのですが、

今回の様に、畳を分解してからでないと分からない場合は 最悪です。

表替えの怖い所です。

 

そんな訳で、明日も引き続き川上村のお客様の表替えの製作です。

他の仕事をしながらではありますが、

かれこれ3日目

早く仕上げないと・・・。

 

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大阪市、川上村のお客様より畳替えの御依頼です

11月20日

 

昨日は、大阪市のお客様より畳替えの御依頼でした。

 

本来ならば、当店の営業範囲外(当店の営業範囲は奈良県内と隣接する大阪府・和歌山県の一部のエリアです)

なので、丁重にお断りする所なのですが、

お世話になっているお方より頂いた御縁なので、

快く御依頼を受けさせて頂きました。

 

今回は、ヘリ無し畳4畳半の入れ替えのご注文です。

 



今回使用するのは、ダイケン健やか表・清流・銀鼠色です。

畳床は、畳仕上がり20ミリの特注薄畳床。

現在、畳床の仕上り待ちでございます。

 

同時に、この週末は 先に取り掛かっている、

十津川村のお客様の新調畳14畳の仕上げも

 



作業は順調。昨日には仕上がりました。 

コチラは近日中に納品です。

 

続いて、川上村のお客様との打ち合わせです。

今回は、打ち合わせと お見積りだけの予定だったのですが、

お客様に気に入って頂けたようで、

その場ですぐにご注文を頂き、

表替え14畳をお預りし、新調畳4畳半の採寸をさせて頂きました。

 


今回、依頼された畳は、

新調畳1部屋と、表替え4部屋の 合計34,5畳 

 

まずは、お預りしてきた14畳の表替えから取り掛かります。

 

さぁ、今週もお休み無しで 全力で製作に取り組みますよ~。

 

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下市町のお客様の畳替え 6畳表替え

11月16日

 

本日の施工は、昨日の夕方にお預かりしてきた

下市町のお客様の6畳表替えでした。

 



今回の畳床は、建材畳床Ⅱ型です。

 


現状で隙間がある所を出来るだけ無くす為に

畳床に当て物をして、畳を大きくします。

 


今回使用するゴザは、熊本県産の天然イ草

生産者は田島功一朗さん 品種は在来種 経糸は麻綿Wです。

 


畳床にゴザを張り縫い付けた後は、畳縁を付けて行きます。

 


昔は全て手縫いだったのですが、
最近はどこの畳屋さんでも巨大なミシンで畳縁を縫い付けて行きます。

 

今回の畳縁は、お孫さんが決めてくれたそうです。

ご仏壇のお部屋にピッタリですね。

夕方には全て完成したので、納品です。

 

今回もお客様の御厚意により 
お部屋に敷き詰めた畳の写真を掲載させて頂きます。

 

これから畳替えを考えていらっしゃる方は、是非とも参考にして下さいね。

 


コチラ張り替え前の畳


張替え後です。

 

 

別角度からも。


ビフォアー


アフター。

 

写真では分かりにくいのですが、空いていた隙間なども

ほぼほぼ綺麗に埋まりました。

今回もいつも通り イイ感じに納まりました。

 

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川上村のお客様の6畳表替えの製作

11月14日

 

本日の製作は、先日にお預りしてきた

川上村のお客様の 6畳表替えです。

 


まずは、分解。

 


続いて、隙間を埋める為の下ごしらえ。

 


下準備をした畳床に ゴザを張り付けて行きます。


今回は、熊本県産の畳表(たたみおもて=ゴザ)を使用致します。
 
生産者は 陳野吉修さん  品種は涼風  経糸は麻綿Wです。

 


この段階では、畳表の表面に付いている染土や
ゴザを畳んだ時に出来る 折り筋を取っていないので、
いまいちゴザがキレイに見えません。

 

この後、ブラッシングと拭き掃除をして

畳表の表面をキレイにしてから畳縁を縫着して行きます。

 


畳縁の角の終い。 
仕上がりの美しさを左右する重要な作業です。

 


完成です。

大工さんと相談して、来週には納品させて頂く予定です。

 

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川上村、黒滝村、下市町で畳替え

11月9日

 

朝一番で 日頃お世話になっている工務店様と一緒に

川上村の現場へ同行です。

 

今回依頼して頂いたのは、6畳間の表替え

 


軽トラの荷台に乗っている上から6畳分が今回張り替える畳です。

納品まで、しばらく時間があるので

少しの間お預りしておく事に。

 

続いて、黒滝村のお客様の所へ新調畳8畳の採寸。

コチラは、ダイケン和紙畳表・白茶色を使った 縁付きの畳を選んで頂けました。

 

コチラも納品まで少し時間の余裕があるので、

頃合いを見て仕事に取り掛からせて頂く事にしますね。

 

続いて、下市町のお客様の所へ

6畳新調畳の納品です。

 

 


昨日仕上げた新調畳。

 


今回は、お部屋の畳の写真はNG(確認を取っていない為)です。

 


ちなみに 

当店では、仕上げた畳の品質表示も明確にしておりますよ~。

 

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橿原市のお客様の床の間薄縁・板張り仕上げ

10月30日

 

昨日より取り掛かっている

橿原市のお客様の 床の間の薄縁の製作。

 



今回は、板張りと言って スノコのような板に

仕上げた薄縁を縫い付け仕上げます。

 

 


まずは、材料の準備。

今回は、普通の畳表(ござ)に金黒の高麗紋の縁を付けるのですが、

そのまま付けると 縁の紋が三分の一ほど欠けるので、

一晩かけて寸法に合うように伸ばしておきます。

 


一夜明けて、製作開始。

今回も全て手縫いの作業です。

 



ミシンで縫うと早いのですが、

仕上げた時に 表面に縫い糸が見えて美しくないので、

手縫いで仕上げるのがベストなのです。

 



昼前には仕上がったので、

午後から納品。

 

 

今回もお客様に快諾を得て
お部屋の畳の写真を掲載させて頂きました。

 

 


コチラ、納品前のお部屋。
白蟻被害により 畳が無い所は、新調畳に入れ替えました。

 


そして、コチラが入れ替え後のお部屋。

実は、この手前に6畳間があるのですが、

その6畳間との色合いの差が出にくいように、

あえて

なるべく青々していない 白口のゴザを付けております。

 

 


床の間。 丸い紋もキッチリ出ております。

 

落ち着いた 純和風のお部屋に仕上り お客様にも満足して頂けました。

 

追伸ですが、

床の間の所は、風通しが悪く
畳のゴザにカビが生えやすいので、特に注意して下さいね。

 

 

 

 

 

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