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大和高田市で畳替え、表替え、新調畳、お茶室の畳、賃貸物件の畳替え

大和高田市で畳替えの打ち合わせ

5月11日。

 

午前中は 大和高田市のお客様の所へ

畳替えの打ち合わせに行ってまいりました。

 

お部屋は お茶室の6畳間

畳は約40年ほど使っている 稲わらの畳床

 

お客様のご希望は新調畳への総入れ替えです(お客様はそうでないとダメだと思っているようでした)

しかし、畳床の状態を見てみると

床のムラも少なく、床糸も切れていない。

床下の乾燥具合も問題なし。

 

畳の見えている部分は傷んでいますが、

見えていない畳床は、お客様が思っている以上に良い状態です。

 

現状の畳の状態をキッチリ説明し

お客様に 今後の畳の使い方や使用頻度、御予算などをお聞きしたうえで

 

今回は表替えでの施工を勧めさせて頂きました。

 

 

お客様は、

「ホントに表替えで大丈夫?」

と 心配されておりましたが

 

施工後には 必ず満足して頂けるはずです。

 

さて、午後からは

地元・下市町にて 表替え6畳の引き上げでした。

 



賃貸物件の畳です。

畳はワラの間に断熱材を挟んだもの(通称・ワラサンド)

 

畳についている縫着糸を見る限り
初回の納品後に 2度の張替えをしているようです。

 

ワラの畳床の良い所は、何度でも縫える所です。

 

建材の畳床だと、畳床が板状なので

同じところを何度も縫っていると

針穴がミシン目の様になり、ふとした力が加わると

ポロっと 畳床が欠けてしまう事があるのです。

それに比べ

ワラの畳床は繊維の集まりなので

何度も針が刺さっても、古い針穴は元に戻ってしまうんです。

 

なので、何度も表替えが出来るんですよね。

 

それ故に 賃貸物件のような 何度も張替えをするお部屋には

ワラの畳床が重宝される訳なんです。

 

モチロン、ワラの畳床も建材の畳床も

一長一短がありますので、畳替えをする際には

施工をお願いする畳屋さんに詳しく聞いてみて下さいね。

 

 

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