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2024年

お盆の期間中も休まず営業している畳屋です

8月16日

 

8月に入ったのも束の間、アッという間にお盆に突入。

 

早すぎる・・・。

 

有り難い事に沢山の御注文をいただいておりますので、

南たたみ店は、お盆休みの期間中も休まず営業しております。

 

昨日は、

8畳間の張り替え工事を行なっておりました。

 

今回は


【奥様とお子さん達がお盆の帰省中に畳替えをして、

帰ってきたら喜んでもらおう作戦】です。

 

お預りしてきた畳は、

推定使用年数30年の芯材が藁の畳です。

 

隙間の調整も大変でしたが、

それ以上に厚みの調整が大変でした。

 

元々の畳床のクセなのか、

全ての畳の縁ぎわが薄くなっており(畳の縁の付いている部分だけが薄い状態です)

そのまま施工すると、肩下がりになる感じ。

 

畳は、お昼からお預りをして、翌日の午前中に納品するという

限られた時間での施工。

正直、苦労しました・・・。

 

 

 


お部屋の縦横で、約1センチずつ空いていた隙間の調整も

バッチリ良い感じ。


肩下がり(縁ぎわが下がっていた)になっていた畳も概ねフラットに調整。

 

ナカナカに苦労しましたが、

今回も綺麗に納めることが出来ました。

納めた畳が良い感じだと疲れも吹っ飛びますね。

 

あとは、帰省から戻られた奥様とお子さん達が

喜んでくれる事を願うばかりです。

この度の御用命、誠に有り難うございました。


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畳からフローリングに変更、そしてまた畳へ

7月30日

 

生駒郡斑鳩町のお客様より御注文をいただきました新畳です。

 

3年前に 畳からフローリングへとリフォームされたお部屋。

 

2回の冬を体験した結果、


「やっぱりチョット寒いんで、畳入れてくれる」

って事で、

今回 再度、畳のお部屋に戻すことになりました。

 

いくら板の下に断熱材を入れても

やはり板の間は底冷えが酷いんですよね~。

 

畳も冬になると冷たくなるのですが、

畳に使われている【畳表】の内部はスポンジ状になっており、

断熱・保温・クッション性を兼ね備えているので、

板の間のような、芯から冷えるような事が無いわけなんですよね。

 

【冷えは万病の元】

 

って事で、せっかくリフォームした板の間ですが、

また新たに畳寄せを入れ直し

畳のお部屋へと変更させていただきました。

 


畳寄せは、御施主様が大工さんに頼んで造ってもらったものです。

畳に飽きたら、また板の間に戻せるように、

釘やビスは一切使わずに仕上げてくれております。

 


畳は、お客様の拘りで

稲藁畳床と熊本県産畳表で仕上げた 昔ながらの本畳です。

 

畳の寸法は、今回もいつも通り

ピッタリ、バッチリ綺麗に仕上がりました。

 

 

畳からフローリングへと変えようとお考えの皆様、

たしかにフローリングはカッコ良いです。

でもね、

いざ板の間に変えてみると、冬場の冷たさや、板の堅さが体に堪えてくるんですよ。

 

当店の畳、

けっこうイイ感じですよ。


 

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公民館の畳を新しく入れ替えました

6月26日

 

先日、とある自治体さまよりの御依頼で、

公民館のお部屋(12畳と8畳の2部屋)の畳を新しく入れ替えさせていただきました。

 

古い畳は、使用年数が30年以上で、

表面の擦り切れが目立ち始め

イ草のササクレが服などに付くような状態でした。

 

また、新築時の8畳間(当店の仕事ではありません)には、

寸法が合わなかったのか?

なぜか細長い畳が不自然に納められておりました。

 


お部屋の寸法を測ると、

12畳間は、全体的に関東間サイズなのですが、

8畳間は、幅方向だけ関西間サイズの大きさでした。

前回の畳屋さん、

おそらく勘違いをして、全て関東間サイズで造ってしまい

隙間が空いた部分に細長い畳を入れて帳尻合わせをしたのでしょうね。

 

今回は、コチラの細長い畳も撤去して

スッキリとしたお部屋に仕上げてゆきます。

 

で、入れ替えたお部屋がコチラ。

 

今回の公民館、

普段は管理をする方が居ないため

畳は、カビなどが生えにくく管理のし易い

和紙の畳表 【ダイケン健やかおもて】 を選んでいただきました。

 

細長い畳が入っていたところも

幅方向を関西間サイズの材料を使い、隙間無くスッキリ仕上がりました。

 


和紙の畳というと

「ビニールみたいで、畳っぽく無いんでしょ?」

と、よく言われるのですが、

納めた感じは、ほぼ違和感なく

「普通の畳と違いが分からないね」

と、皆さん驚かれます。

 

畳の寸法は、今回もいつも通りバッチリな仕上がり。

依頼主様にも大変喜んでいただけました。

 


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ワンちゃんニャンコちゃん、ペットに対応した畳の製作

6月14日

 

先日より納めさせていただいた

大淀町と五條市にお住まいの2件のお客様の畳です。

 

今回のお客様、

それぞれ、ニャンコ・ワンコちゃん達と一緒に暮らしておりまして、

 

共通していたのが、粗相問題でした。

 

 

イ草の畳だと水分を吸ってしまい、

【臭いや見た目が気になる】とのこと。

 

今回は、それぞれの共生スタイルに合わせて

快適な畳生活を送っていただくために

天然イ草で無い 新しい素材を紹介させていただきました。

 

まずは、吉野郡大淀町にお住まいのお客様の畳を御紹介いたします。

 

コチラのお客様は、4匹のニャンコちゃんと一緒に暮らしており、

古い畳の一角が、粗相の指定席となっておりました。

 

今の畳の素材には、水分などを通さない物もあるのですが、

「やっぱり畳っぽさも残したい・・・」

と言うことで、

定番の和紙の畳表(和紙の表面を樹脂加工した畳表)を選んでいただけました。

 

コチラの畳表は、表面を樹脂加工しているので、

イ草の畳表に比べて、ニャンコの爪などにも強く、

粗相をしたときにシミが付きにくいという長所があります。

 

しかし、一般の畳表同様に

織機で編んで造っているので、

粗相を放置しておくと、水分も通しますし汚物が畳の目に詰まったりするのですが、

 

それらの、長所・短所をキッチリ説明をさせて頂いた上で

コチラの素材を選んでいただけました。

 

和紙の畳表銀鼠色と栗色

ダイケン健やかおもて、清流シリーズの銀鼠色と栗色です。

 

大淀町のお客様の縁なし畳製作

縁なし畳の製作
畳の芯材は、建材畳床の3層タイプを使用。

ちなみに、畳の芯材の側面は

納品時に納めやすいように、全ての面で勾配を付けて裁断しております。

 

吉野郡大淀町で縁なし畳の製作
こんな感じの仕上がりです。

 

 

大淀町で畳替え
お部屋に納めると、この様になります。

 

 

大淀町で縁なし畳の入れ替え

吉野郡大淀町で畳替え
掃除機を掛けやすいよう、2色のカラーを使い同一方向へ畳を敷いております。

(縁なし畳は、縦横交互に敷くことが多いのですが、

この縦横交互の敷き方は、掃除機が掛けにくいとう欠点があります。)

 

 

畳の納まりは、いつも通り

バッチリ・キッチリ、綺麗な仕上がりでした。

 

 

 

 

続いての畳は、

ワンコちゃんと一緒にお住まいの

五條市のお客様より御注文をいただいた新調畳です。

 

コチラのお客様に選んでいただいたのは、

【リフェイスシート】という、当店では初めて使用する新素材であります。

 

リフェイスシート畳

防炎性、耐水性、通気性(水分は通しにくいのですが通気性はあるそうです)

クッション性、衝撃緩和性を兼ね揃えた素材。

畳の上を歩いたときのグリップ感もあるので、

ワンちゃんの足が空回りして腰を傷めるリスクも軽減されそうな感じでした。

 

 

ペット対応の畳

先ほどの和紙表のように編んでおらず、コチラは一枚物で仕上がっております。

なので、畳の目の間から水分などが染み込む心配も少なく

万が一の時には、水拭きも出来るので、

臭いが畳に残るリスクが大幅に軽減されます。

 

今回、選んでいただいたのは、

リフェイスシートのグレース・G003

という素材。

 

デザインや表面の触感など、いろいろと長考された結果、

コチラの素材を採用していただけました。

 

五條市で畳替え
入れ替え前の畳です。

畳表は、天然イ草のメセキ表が使われておりました。

 

お部屋は、たいへん綺麗に使われていたのですが、

天然イ草だと、どうしても所々に粗相のシミが目立っちゃいますね。

 

 

 

 

五條市で畳替え
入れ替え後の畳です。

 

五條市で縁なし畳の入れ替え

五條市で畳替え

今回の畳は、縦横交互に納めております

(お客様には掃除機の掛けにくさも説明しております)

 

 

五條市で畳替え

五條市でペット用畳の入れ替え
同じ畳表を使っても、縦横交互に敷くことで、色合いが違って見えますね。

(畳表に当たる光と影による目の錯覚です)

今回の畳もバッチリ良い感じの仕上がり。

 

これからも

ワンちゃん・ニャンコちゃんとの畳生活を楽しんで下さいね。

この度の御用命、誠に有り難うございました。

 


 

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最近の畳製作、その④

5月31日

 

最近のお仕事、その④です。

 

今回は、五條市と大和高田市のお客様より御注文いただきました

新畳の製作。

 

どちらの畳も 和紙の畳表

ダイケン健やかおもて・銀白・100A

を使用して製作しております。

 

 

 

 

まずは、五條市のお寺様より御注文いただいた

庫裡・法衣室の4畳半新畳と

床の間の薄縁です。

 

まずは、床の間の薄縁です。

今回は、板張りという

スノコのような土台にゴザを張り止めた形の薄縁となります。

 


引上げてきた薄縁です。


裏面です。

よく見ると 縫い幅の間隔が一定でないので、

このあたりを修正して製作いたします。

 


まずは土台の掃除。

古いゴザをめくり、綺麗にしてから製作に取り掛かります。

 


畳表は、もともと付いていた物と同じ

赤リュウビン表を使用いたします。

 


ゴザを手縫いで縫い仕上げて・・・


土台に縫い付けます。

 


完成。

 


納品です。

 


どちらも綺麗に納まりました。

 

続いては

大和高田市のお客様より御注文をいただきました

6畳間新畳と床の間の薄縁です。

 

この日は嫁さまに用事があったので、娘1号を連れての納品です。

畳の下も綺麗に掃除をしてから、新しい畳を納品です。

 

今回もキッチリ綺麗に納まりました。

 

コチラの物件にも床の間の薄縁がありました。

 


コチラ、古い薄縁です。


釘でゴザを留めると

経年で釘が錆びたときに目立って感じが悪いんですよねェ・・・。

当店では、基本行なわない施工方法です。

 


コチラの薄縁、

 

畳表は、6畳間と同じ和紙の畳表、畳縁は七宝縁の小紋で仕上げております。

釘でとめない仕様で造っておりますので、

経年で錆が浮いてくる事もありませんので、ご安心下さいね。

 


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最近の畳製作、その③

5月31日

 

最近のお仕事、その③です。

 

今回は、吉野郡大淀町にて

2軒の畳張り替え工事。

 

今回使用する畳表は、当店では中間より少し上の価格帯の畳となります。

 

まずは、1軒目のお客様の 6畳間、畳張り替え工事(表替え)です。

 


東家聖治さんの 本間1番草(この1番草ってのが大事なんです)

畳は関東間サイズ(五八サイズ)でしたので、

両端を贅沢に切落としての製作となります。

 


画像は、畳の角を補強しているところ。

経年で出来た畳の隙間や段差、歪みを修整するため

お客様には見えない所で、キッチリ手を加えております。

 


選んでいただいた畳縁は、青海波柄の畳縁。

キメの細かな目立ちのクッキリした畳表。

見た目も良いですが、足触りもいいんですよ。

 

続いての畳です。

同じく大淀町のお客様(同じお客様ではありません)の

6畳、畳張り替え工事(表替え)です。

 

今回使用した畳表です。

熊本県ではトップクラス、畳業界では誰もが知っている農家さん

早川猛さんのブランド畳表(ひのみどりと言う品種の本間1番草)です。

 


引上げてきた畳の裏面、チョッと仕事が荒かったです。


今回の畳替えを機に

キッチリ丁寧に修正しておきました。

 


畳は、関東間(五八間)だったので、

本間サイズ(京間サイズ)の畳表の両端を

贅沢に切落としての製作となります。

 


仕上がりがコチラ。

 

当店にて大事に丁寧に寝かせた(熟成させた)

早川猛さんの 本間1番草。

色合いも香りもマロヤカになり、とてもイイ感じです。

グリーンの桜柄畳縁もいいですね~。

 

2軒共に バッチリ綺麗なお部屋に生まれ変わりお客様も大満足。

この度の御用命、誠に有り難うございました。

 


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最近の畳製作、その②

5月31日

 

最近のお仕事その②です。

 

橿原市のお客様の新畳と

橿原市のお客様の畳張り替え(表替え)と

とある旅館さまの新畳です。

 

今回の3軒のお客様に使用した畳表です。

ちなみに、

当店では、中間クラスの価格帯の畳表となります。

 

まずは、橿原市のお客様の6畳新畳です。

 

 

続いて

橿原市のお客様の6畳張り替え(表替え)工事です。

 

 

続いては、

長年ご愛顧をいただいている

とある旅館さまの10畳新畳です。

 

ちなみに、

コチラの旅館様へ

2年前に納めさせていただいた10畳間の新畳の画像も掲載させていただきます。

 

このクラスの畳表が2年経つと

どのような色合いになるか? 参考までにご覧下さいね。

 

日当たりの良いお部屋で、少し日焼けスピードは早めでしたが、

畳は綺麗な黄金色に日焼けしておりました。

 

さて、

今回、3軒のお客様の畳に使用した畳表。

 

当店では中間クラスの価格帯ですが、

実は、高級クラスでも十分に通る上質な畳表なんですよ~。

 

 


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最近の畳製作、その1

5月31日

 

最近のお仕事、その①です。

 

高市郡明日香村と吉野郡黒滝村

のお客様より御注文いただきました新畳です。

こちらの畳には、同じ熊本県産畳表を使用しております

 


今回使用した畳表です。

コチラの畳表、当店では初級クラスの畳表となります。

 

まずは、黒滝村のお客様の新畳から。

 


コチラの畳には、モカブラウン色の麻の葉柄畳縁を選んでいただけました。

 

 

続いて、明日香村のお客様の新畳です。

 

コチラの畳縁、遠目には無地に見えますが、

近づいて見ると綾織りの素材の質感が見える畳縁となります。

 

 

 

黒滝村、明日香村のお客様共に

同じ畳表を使っておりますが、

付ける畳縁でお部屋全体のイメージは全く変わりますね。

 

 

この度の御用命、誠に有り難うございました。

 

 


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御所市のお客様より本畳の張り替えと新畳の御注文です

4月29日

 

先日より取り掛かっていたお仕事です。

御所市のお客様より御注文をいただいている

 

張り替え、新調を合わせて7部屋の畳替え。

 

今回の畳は、張り替えの畳も新調畳も

全て藁の本畳です。

 


張り替えの畳は、合計3部屋。

まずは、

そのうちの8畳と6畳を仕上げさせていただきました。

 


1部屋ずつお預りをして、

隙間や凹みなどを調整して仕上げました。

 


畳縁は、レトロな鶴の柄。

 

畳表は、張り替え・新調共に、全て熊本県産の畳表を選んでいただけました。

生産者は、宮永清敏さん

経糸は麻のシングル、本間サイズの1番草で織られた畳表です。

 

新調畳に使う畳床は、滋賀県の床屋さんで造っていただきました。

特注(コチラの注文を聞いていただいた)の1級仕様です。

 


畳床の裏面と上部には、お客様の御希望を聞き、防虫シートを張りました。

 


縫いの送りは、6分(約18ミリ)間隔と、かなり細かく縫ってもらってます。

 


藁の積み重ねは、縦横に5段。

古いメクリ(古ゴザ)は不使用。

 

藁は北陸産(滋賀県だけでは藁の購入が困難だという事です)。

今回は、長くて上質な赤米の藁が入ったので、

その藁を使って造ってくれたそうです。

 

新調畳は、6畳2部屋分が完成し納品済みです。

 

残りは、張り替え1部屋と新調が2部屋。

張り替えの畳も新畳もバッチリ綺麗に納まっておりますが、

お部屋に納めた畳の画像は、

全ての仕事が完了し、お客様の許可がいただければ掲載させていただきます。

 


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橿原市のお寺さまの新畳入れ替え工事です

4月18日

 

いつもお世話になっている方より御紹介をいただきました

 

橿原市の今井町にて、800年以上の歴史を持つお寺

順明寺さまの畳替え。

 

今回は、本堂の内陣20畳の新畳入れ替え工事です。

 

今回選んでいただいた畳表はコチラ。

熊本県産畳表。

生産者は田中耕助さん。 品種は夕凪。

経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)

本間サイズの1番抜きイ草で織られた上質な畳表です。

 

畳の芯材には、特に拘りが無いとのことでしたので、

建材畳床の3層タイプ(畳仕上がり60ミリ)を使用しております。

 

内陣の畳ということで、畳縁には高麗縁の白中紋を使用。

畳の両端で丸い紋がキッチリと出るように

今回は、写真左のメーカーの高麗縁を使用いたしました。

 

同じ高麗縁でも1紋で数ミリ大きさが違うので、

お部屋の寸法に合わせて畳縁も使い分けております。

 

丸い紋を綺麗に出すためには、普通の畳縁の約3倍ほど時間がかかります。

高麗縁の施工代金が高いのは、畳縁の価格だけで無く、

このような施工手間の代金も含まれるからなのです。

 

仕事場での仕上がりは良い感じ。

問題は現場での納まり具合。

毎回、仕事が終わるまで胃がキリキリします。

 

入れ替え前の畳です。

 

途中で張り替えこそしているものの

芯材は約50年使われた畳でした。

 

入れ替え後の畳です。

 

入れ替え前の畳では、端の方で欠けていた丸い紋ですが、

 


キッチリと調整して納めることが出来ました。

紋の出具合はこの様な感じです。

 

概ね紋は合っているのですが、

細かな所で自分の理想通りには仕上がっておりませんでした。

 

もっともっと修行せねばいけませんね。

今回も貴重な気づきを有り難うございました。

 


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