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2017年

宇陀市大宇陀町のお客様の新調畳8畳の製作 完成

6月25日。

 

本日は、先日より 途中で中断していた

大宇陀町のお客様の新調畳8畳の製作でした。

 

 




使用した畳表は 当店で熟成させていた 麻二本芯の畳表

生産者は笹原一好さん  品種は ひのみどり です。

畳床は、今回も建材畳床を使っております。

 

 


ひたすら製作・・・

 

 

 


急いでも キッチリと・・・

 

 


完成です。

 

 


熟成させた畳表なので、青みこそ無いものの

きめ細やかで、落ち着いた上品な畳に仕上りました。

 

 

納品まで晴れ間待ちです。

 

 

 

 

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橿原市で新調畳の採寸と打ち合わせ のち 上牧町にて新調畳の採寸

6月24日。

 

本日も1日外回りのお仕事。

午前中は橿原市で2件の打ち合わせ。

 

新調畳の採寸8畳・6畳と

古畳の撤去8畳・6畳です。

 

新調畳の採寸は、畳を敷いたまま採寸し
畳が出来上がり次第、古い畳と入れ替えます。

 

古い畳の撤去は、これから壁を塗りかえる為、
左官屋さんよりの希望で古い畳をめくり上げ、床板を掃除しておきました。

畳の採寸は、左官屋さんが終わり次第となります。

 

 


ちなみに 当店が今回撤去した古畳は、契約業者に処分をお願いし

8等分に裁断された後、産業廃棄物として適切に処理されます。

違法投棄などして 後にお客様にご迷惑を掛ける事などありませんので、ご安心くださいね。

 

 

さて、お昼からは北葛城郡上牧町へ新調畳の採寸に。

こちらは6畳間。 

今回は縁付き畳から 半畳ヘリ無し畳へと入れ替えいたします。

 

使用する畳表は 熊本県産のメセキ表。

 

お部屋の雰囲気が一新する事間違いなしです!

納品まで今しばらくお待ちくださいね。

 

 

 

さて、今週末は打ち合わせばかりで 製作が全く進んでおりません。

おかげさまで 作らねばならない畳がイッパイです。

なので・・・

日曜日ですが、明日は仕事場に引きこもり ひたすら製作。

 

ハリキッテ頑張りまーす!!

 

 

 

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奈良市・六条、天川村で新調畳の採寸のち橿原市へ打ち合わせに

6月23日。

 

本日は一日中 外回りのお仕事でした。

 

午前中は、奈良市・六条へ新調畳6畳の採寸。

今回は奈良県北部の畳屋さんとの相見積もりでした。

 

 

正直なところ、南部の当店はチョット立地的に不利かなぁ・・・

と思っていたのですが、

昨日のお電話で 【当店に決めました】 と嬉しい報告を頂きました❤

 

お客様曰く、

今回 当店を選んだ決め手は コチラの畳表でした。


早川猛さんの涼風1番草。

 

早川猛さんは 

チョット畳表に付いて勉強している畳屋さんなら 誰もが知っている超有名なイ草農家さん。

欲しいと思っても いつでも簡単に入手出来る畳表ではありません。

当店では そんな畳表を 仰天価格で提供させて頂いております。

 

触れて頂くと分かる その品質

【 高いけど安い 】  絶対の自信があります。

予約分を入れて、残り18畳!  残りあと少しです。

気になる方は、お早めにお問い合わせくださいね。

 

 

さて、奈良市での採寸を済ませ

次は天川村へ採寸です。

 

コチラのお客様は、親父様の代からお世話になっているお得意様。

今回は6畳と4畳(6畳のうち4枚)を新調されるので採寸させて頂きました。

今回もバッチリ納めさせて頂きますので、今しばらくお待ちくださいね。

 

 

続いて橿原市へ打ち合わせです。

 

コチラのお客様、

本日のお昼にお電話を頂き 

『急ぎで畳を見てもらいたい』  との事でした。

 

正直な所、予定に入っていなかったお仕事なので

お断りしようと思っていたのですが、

電話の向こうで 困っているような感じだったので

急遽、予定を割いて打ち合わせに行く事にしました。

 

現場に着くと 見知らぬ不動産屋らしき人と 施主様らしきご夫婦が。

ちなみに、電話の主は、この不動産屋さんです。

畳を見ると、部屋の端の方(畳の横に)に何やら板のようなものが詰まっております。

施主様に話を聞くと

『畳全体に隙間(約3ミリ〰1,5㎝ほど)が空いていたので、直してほしいと頼み 
次に来たら へやの端に板が入っていた(しかも、かなり適当な入れ方です)』

との事です。

しかも現場は、賃貸物件では無く 分譲物件、お引っ越し前です。

 

こいつは何とも、ひどい仕事です。

 

それで当店に その隙間を何とかしてもらえないだろうか?

との 相談でした。

ん~、これは難しい・・・(仕事の内容では無く)

考えた末、

畳を張り替えて間もない事だし

前回施工した畳屋さんを呼んで修繕してもらうように と お勧め致しました。

 

施工した畳屋さんと工務店さんの関係がどのようなものかが分からないので

何とも言えませんが、

 

畳屋なら、あるていど隙間ぐらい直してから納めればイイのになぁ・・・

と 思いながら現場を後にしました・・・。

ちなみに、このような相談も もちろん無料です。

 

あ~ 今日の最後は 無駄に疲れたなぁ(笑)

 

 

 

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宇陀郡大宇陀町のお客様の新調畳8畳の製作

6月22日。

 

午前中は 天理市へ打ち合わせに。

 

以前に古畳を撤去している古民家物件です。

 

本日は、大工さんのご厚意により 施主様との打ち合わせでした。

 

国産畳表と中国産畳表の違いや 

イ草の品質による日焼けの仕方や耐久性 

畳縁や畳床の種類や特性 などなどを

説明させて頂きました。

 

一度納品したらナカナカ交換する事の無い畳です。

次回の採寸までに どのような畳にするのか? ゆっくり決めて下さいね。

 

 

 

さて、本日の製作です。

 

先日採寸させて頂いた 大宇陀町のお客様の新調畳8畳。

 


使用するのは 当店で熟成させていた 笹原一好さんの【城畳表】

経糸は麻W 

お部屋が座敷という事もあり、今回は、ひのみどり種の畳表を使用致しました。

 

 



黄色と紺色のストライプの綿糸、

熊本県産の畳表ですよ~ って証明する 熊本県証糸です。

 


紺色の麻糸、これも熊本県証糸なのです。

 

 


今回も畳床は建材畳床。

 

 


良い畳表は、数年熟成させても スッキリした良い色をしておりますね。

 

 

 

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賃貸物件の表替え6畳×2間 仕上げです

6月21日。

 

 

朝からずっと雨。

今日は仕事場に引きこもり 

昨日お預かりしてきた賃貸物件の表替えを仕上げておりました。

 

 



今回 使用している畳表は 中国産のJAS2等畳表。

 

 

 



畳縁はお任せなので、今回は笹柄の畳縁をチョイス。

 

 


賃貸物件らしからぬ 上品な畳に仕上がっちゃいました(笑)

 

コチラの畳、せっかく早く仕上げたのですが

納品まで まだ少し時間がありそうなので、

しばらくお預りしときます。

 

 

 

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賃貸物件の表替え6畳×2間です。

6月20日

 

本日は、大工さんより依頼された 賃貸物件の表替えをお預りに。 

6畳間のお部屋、2軒分です。

 

 

 

持ち帰り、さっそく施工に取り掛かりました。

 


まずは解体。

 


畳床を傷つけないように、必要のない古い糸を丁寧に抜いてゆきます。

 

続いて、空いている隙間を埋める為

畳床に当て物をしてあげます。

 

 


今回は1分(約3ミリ)空いていたので

薄い上敷きゴザ2枚を畳床に付け足します。

ほぼ全ての畳を何らかの形で補修いたしますので

表替えって 皆様が思っている以上に 手間と時間が掛かるのです。

 

 

 


その後、畳表を縫着するのですが

今回使用するのは、賃貸物件と言う事もあり 中国産の畳表です。

 

 

 


現在、市場で流通している
天然イ草の畳表の約80%以上が中国産なのです。

(中国産なのにJAS規格って どうなんだろうか・・・?)

 

 

イイ感じ。

 



畳になってしまえば 一般の方には中国産かどうか見分ける事は出来ません。

それ故に畳屋選びには注意が必要なんですよ!

 

 

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茵(おしとね)

6月19日

 

 

先日、消防団の定期点検で

ご近所の神社の消火器を点検していた時に発見した特殊な畳です。

 

一見、畳には見えませんが、

【お茵】という 特殊な畳です(神様がお座りになる座布団のようなもの)

 

管理状態が悪く、日に焼けて色が抜けてしまっているのが とても残念です。

 

なぜ菊の御紋の刺繍が入っているようなお茵がここにあるのか?

こんな田舎の神社と どんな関係がるのか?

 



とりあえず、分からない事だらけなので

町の教育委員会に詳しい事を調べて頂く事にしました。

 

なにか分かったら、また後日に報告いたします。

 

 

 

さて、昨日と本日のお仕事。

昨日は朝から晩まで1日中 1級畳技能士の実技試験のお勉強。

1級畳技能士の実技試験の内容は

ワラの畳の角に板を入れた 【板入り畳】と板張りの【床の間上敷き】の製作です。

 

昨日は一緒に受験するメンバーと 

時間を計っての製作。
 
試験は7月23日。 これから毎週末は試験勉強になりそうです。

 

 

そして、本日の仕事。

 

先日より取り掛かっている 和歌山県橋本市のお客様の新調畳4畳半。

 

 



今回も 安心・安全の熊本県産畳表を使っての施工です。

完成です。

予定通り、今月末に納品させて頂きますね。

 

 

 

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和歌山県・橋本市のお客様の新調畳4畳半の製作

6月17日

 

予定していたお仕事の日程が変更になり

少し段取りがずれてきております。

 

そんな中 昨日、本日も

打ち合わせ、採寸、事務仕事にと あいかわらずバタバタしておりました。

 

 


先日、採寸させて頂いた

和歌山県・橋本市の現場の新調畳4畳半。

合間をぬって製作に取り掛かっております。

 

 

 


使用する畳表は 今回初めて使用する農家さんの畳表です。

生産者は 陳野吉修 さん 品種は涼風  経糸は麻綿Wです。

 

 

 

ナカナカに良い畳表です。

 

 

明日は来月に行われる 1級畳技能士の実技試験の練習日です。

一緒に受験する先輩達と 一日中 ひたすら畳を縫いまくってきます!

 

 

 

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奈良県五條市にて即日納めの畳替え 4畳半

6月15日。

 

昨日に続き、本日も五條市のお客様の表替えの施工です。

 

本日は 四畳半の表替え。

使用材料などは 昨日と全く同じ物なので割愛させて頂きます(笑)

 

 


そんでもって 夕方には納品完了。

 

 

昨日より少し早く完了したので

 

仕事を終えるまで少し時間があるので

和歌山県・橋本市へ4畳半の新調畳の採寸に。

 

今回は 日頃お世話になっている工務店様より依頼されたお仕事です。

 

かれこれ20年以上のお付き合いの工務店様。

素晴らしい御縁に感謝・感激でございます。

 

納期は今月末。

今回もキッチリ施工させて頂きますね。

 

 

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五條市にて即日納めの畳替え 6畳

6月14日。

 

本日は、五條市のお客様の 即日納めの畳替え(表替え)です。

 


使用するのは、コチラの畳表。

熊本県産畳表、生産者・田島功一朗さん 平成28年刈取り1番草 
経糸は麻シングルです。

 

 

施工を速やかに行う為に 昨日のうちに畳表は準備済みです。

 

 

 

朝一番で畳をお預りして、速やかに製作に取り掛かりました。

 

今回も施主様の許可を頂きましたので 

施工前・施工後のお部屋の写真をご覧ください。

 

 

 


コチラ、入れ替え前の畳です。

手前の畳の経糸が切れて 畳表が破れているものの

畳の日焼けの仕方は たいへん綺麗です。

 

 


持ち帰り、施工開始。

古いゴザを剥がす為 畳を分解です。

 

 


出てきたのは、切れない裁断刃で無理やり切られた畳床。

 

 


畳を作っていると、たまに包丁が切れ止み
このような状態になる事があるのですが、

 


1枚だけでなく、6枚すべてがこのような状態。
これは施工中に裁断刃が切れ止んだのではなく、確信犯ですね。

 

ちなみに、切れ止んだ裁断刃で無理やり切られた畳床は
裁断面の剛性が低くなり
畳表を縫着すると寸法は縮み 畳床の角は丸くなってしまいます。

 

 

 


出来る限り、畳床を補修しながらの施工。

想定外に時間が掛かる為、本日は昼休憩無しでございます。

 

 

 

そんでもって、夕方には仕上がり 納品です。

 

 




なかなかにイイ感じに仕上がりました。

 

明日も引き続き、
同じお客様宅の4畳半の表替えを製作させて頂きます。

 

 

 

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