奈良県で畳替えをお考えなら国産畳表専門店の南たたみ店へ

５月８日。

本日も昨日と同様に
香芝市の賃貸物件の表替えの施工をしていました。

畳の仕事について、知って頂きたい事があるので、
本日はその事について少し書いてみる事にします。

施工中の表替えです。
今回の畳は、以前に一度表替えをしているようなのですが、
見て頂きたいのは
前回に仕事をした畳屋さんの仕事です。

まず表替えをする際に、古い縫着糸を切るのに
畳床の裏のシートまで一緒に切っているので、
畳の裏がボロボロになっております。

糸の切り方。　
ほんの少しの手間で畳床の寿命は大きく変わるのですが・・・。
どうやら前の畳屋さんには、そのような気遣いは無いようです。
 

つづいて古い畳縁を外していたのですが・・・

包丁で糸を切っていると、
『ガリッ』　っと・・・

機械の調子が悪かったのでしょうか？
ホッチキスで畳縁を止めておりました。
そして、一番大変だったのが、畳の寸法調整でした。

上の写真の畳ですが、
畳表の幅の寸法を畳床の寸法より狭く裁断しています。

多くの畳屋さんは、数ミリの隙間も作らないように努力しているのですが、
この様な仕事を見る限り、
この畳を施工した業者さんは、そうではないようです。

この様な施工だと畳の角は丸くなり、
お部屋に納めた感じもスッキリしません。

このお部屋の畳も隙間だらけだったので、
調整するだけで、とても時間が掛かりました。

 
これから畳替えを・・・と思っている皆様、
業者はしっかりと選びましょう。

安いから・・・と、値段だけで選んでしまうと
イイ事は１つも事はありませんよ。

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店　奈良県吉野郡下市町下市２３４５番地
０７４７－５２－９６９６
お問い合わせ、お待ちしております。

５月７日。

本日は、以前にお預かりしていた
香芝市の賃貸物件の表替えの施工に取り掛かりました。

１戸建ての賃貸物件で、畳は全部で１６畳半です。

使用する畳表は、中国四川産・メイシャンブランド畳表。
中国産畳表の中では、高級な部類の畳表となります。

まずは、畳表を裁断して・・

古い畳表を取り去ります。
同時に畳を納めた時に隙間が出来ない様、畳床に当て物をしておきます。

畳床に畳表を縫着して・・

畳表の縫着完了です。

表替えの施行と並行して、５月２３・２４日に行われる
工務店様のイベントの為の準備です。

ミニ畳の製作体験に使用す畳表です。
本番までに１０種類位の畳表を用意する予定。

想像以上に時間と手間が掛かるのですが、
当日お客様に喜んで頂けるように頑張っております。

ちなみに、イベントでは
沢山の畳表と畳縁の中から、好きな畳表と畳縁を選べるミニ畳体験が
なんと無料!!

超お得です。

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５月６日。

本日は朝から
天理市のお客様の所へ打ち合わせに行ってきました。

今回の依頼は、畳の椅子の製作です。

ネットなどで検索すると既製品はすぐに出てくるのですが、
今回は大工さんに『無垢のひのき』を使って椅子枠を作って頂き、
熊本県産畳表を使った畳をはめ込む
特注の畳椅子を製作いたします。

どんな椅子が出来上がるのか・・？
仕上がりが楽しみです ♪

そして、午後からは表替えの製作でした。

先日より取り掛かっている、下市町の賃貸物件の表替え。

ようやく仕上げに取り掛かれました。

本日、畳縁の縫着を済ませ
ようやく仕上がりました。

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５月５日。

昨日、５月４日から和歌山の嫁様の実家へ
嫁様とチビ達を連れて家族サービス。

と言いながら、私が一番興味があるのは、
実の所、嫁様の実家の畳なのであります。

到着するなり、まずは１０年前に納めた
嫁様の実家の畳のチェックであります。

嫁様の実家へ行った時には、必ず行う作業です。

こちら、１階の良く使うお部屋の畳です。

畳表は、生産者さんまでは覚えておりませんが、
熊本県産畳表の在来種系の麻引き畳表です。

１０年目に突入ですが、畳表にイイ感じに艶が出てきており、
イ草の毛羽立ちも殆どありませんでした。

こちらは２階の畳です。
こちらも１階の畳と同様にイイ感じになっておりました。

ちなみに、嫁様の実家の掃除機はヘッドの中が回転しない
旧タイプの掃除機を使用してもらっております。

私は、畳にとって最近のヘッドの中が回る掃除機は
あまり良くないように思うので、
自分の家でも使用しないようにしております。

掃除機自体も安い価格ですし、
畳のお部屋の掃除には、
旧タイプのヘッドの中が回らない掃除機の使用をお勧め致します。

さて、天気が良くなった本日は、
近所の海へチビ達を連れて遊びに行ってきました。

潮が引いた後の干潟で、海の生き物観察です。

海が無い奈良っ子のチビ達は、普段見ない海に大興奮でした。

小魚やエビやヤドカリを捕って、大満足の１日でした。

さてさて、連休中、何だかんだで２日も休んでしまった・・・

明日からは、溜まっているお仕事を仕上げて行かねば。

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５月２日。

本日は、下市町の賃貸物件の表替えの施工の続きです。

４月２９日の施工の続きで、
残っていた切り込みの部分の施工です。

前の畳屋さんのお仕事。
一切糸を使わずに畳縁を付けています。

ホッチキスの多用は、あまりイイ事ではありません。

錆びついてボロボロのホッチキスをすべて抜いてから
畳表を縫着します。　

ホッチキスを多用するのは
施工する時は、早くて楽に仕事が出来るのですが、
次に仕事をする時には、錆びた針の処理など、
とても作業が大変なんですよね。

なので、
今回は、キッチリ針と糸を使って縫い付けておきます。

ホッチキスと比べると格段に時間が掛かるのですが、
当店では、畳縁の角の終い以外は、
手縫いで仕上げるように心掛けております。

そんでもって、

先日より、畳の施行と並行して、
５月２３・２４日に行われる工務店様のイベントに向けた
出品物の製作に取り掛かっています。

こちらは、畳縁を使って作ったクルミボタンの一部です。
この写真以外にも、たくさんの種類の
畳縁ボタンが出来上がっております。

畳の楽しみ方の１つとして、
色々な柄の畳縁の存在を知って頂ければ・・・
と思っております。

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５月１日。

今日も朝から晴天。とても気持ちの良い天気が続いておりますね。

本日は、朝から大淀町へ
昨日お預かりし表替え８畳と新調畳６畳を納品してきました。

それでは納品前と納品後の写真を見比べて下さい。

まずは表替え８畳のお部屋からです。

こちらは表替え前です。　
新調畳で納めてから３０年以上経っている畳です。

あまり長持ちされても
畳屋としては・・・なのですが、
良い畳表を使うと畳って長持ちするんですよ。

※もちろん使用頻度や使い方にもよります。

こちらが表替え後です。
今回も前回の畳同様に長持ちしてくれるような
畳表をチョイス致しました。

３０年以上経っている畳床とは
思えないような畳に生まれ変わりました。

続いて、新調畳６畳のお部屋です。

こちら入れ替え前の畳です。

まずは古い畳をめくりあげて床板掃除です。

ついでに箪笥の裏もキレイに。

今回もいつも通りバッチリ納まりました。

お客様にもとても喜んで頂き、なによりでした。

ちなみに、使用している畳表は
新調畳・表替え共に
安心・安全の熊本県産畳表
森崎貴英さんの『夕凪』　本間サイズの麻引き表でした。

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４月３０日。

本日は、隣町の大淀町へ
表替え８畳のお預りに行ってきました。

３０年以上経つワラ床の畳です。
使用頻度にもよりますが、湿気の影響を受けていなければ
畳はまだまだ十分に表替え出来ます。

畳の隙間などをチェックしてから畳を引き上げます。
畳を引き上げた後は、キレイに掃除をしておきました。

仕事場に戻り、さっそく施工です。

今回の表替えの畳ですが、
前の畳屋さんがイイ仕事をしてくれていたので、
とても仕事がし易かったです。

サクサク仕事が進みます。

畳表は先日に仕上げている新調畳６畳と同じ、
安心安全の熊本県産畳表、
森崎貴英さんの『夕凪』　本間サイズの麻引き表です。

今回の表替えには、小さな切り込みが１カ所ありました。

コチラの畳は、先日に仕上げている新調畳６畳と一緒に
明日に納品してきます。

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４月２９日。

４月１７日にお預かりしている
下市町の賃貸物件の表替えの施工に取り掛かりました。

使用する畳表は２３日の日記にて紹介している中国産畳表です。

まずは一番状態の悪い畳から施工開始です。

畳表の黒ずみの下の畳床の状態が気になる所です。

畳を裏返して・・・

畳表を縫着している糸を解いてゆきます。

古い畳縁を解体。

余分な古い縫着糸も取り除いておきます。

畳縁を取り去った状態で畳表の寸法をチェック。

この後、畳の角のヘタリなどを修正して、
畳表の縫着に取り掛かかります。

畳表の縫着、完了です。

続いて畳縁の縫着に取り掛かりたいところですが、

明日は大淀町のお客様の表替えの施工に取り掛かるので、
コチラの表替えは、ここで一時中断としておきます。

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４月２８日。

昨日より取り掛かっている新調畳６畳の仕上げです。

本日は畳縁の縫着でした。

完成です。

さて、世間様では大型連休が始まろうとしていますが、
自営業には連休など関係ありません。

明日もお仕事、頑張りますよー!!

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４月２７日。

本日は２５日に打合せをさせて頂いた
大淀町のお客様の所へ新調畳の採寸に行ってきました。

前回の打ち合わせでは、
『特に急いで畳を使う事はないよ』　とお聞きしていたのですが、
本日お話をしていると、
『実は５月の連休に来客がある』　との事です。

せっかくならば、お客様を新しい畳でお迎えしましょう！

と言う事で、
急遽、５月の連休までに畳を納める事となりました。

畳は新調畳６畳と表替えが８畳。

仕事場に戻り、さっそく使用する材料の準備です。

使用する畳表は、安心・安全の熊本県産畳表
森崎貴英さんの『夕凪』　本間サイズの麻引き表です。

採寸させて頂いたお部屋は関東間（五八サイズ）なのですが、
今回は関西間（本間サイズ）の畳表を
関東間の大きさに落として使用致します。

畳表の準備が出来たので、
続いて製作開始です。

畳床は建材畳床を使用致します。

畳床をお部屋の寸法に合わせて裁断した後、
畳表を縫着して行きます。

麻引き表とは、畳表の経糸が麻で織られている畳表の事です。

そして、上の写真の真ん中に見える青い麻糸が
熊本県産畳表の証の１つ
熊本県証糸であります。

ちなみに、経糸は切りっぱなしのままにしておかないで、
畳の仕上がりと、次の仕事の事を考えてキッチリ止めておきます。

コチラの畳は、明日中に仕上げる予定です。

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