2月19日。
昨日は、とある官公庁の物件の新調畳の採寸でした。
お部屋は全部で13部屋。 畳の枚数68枚と半畳5枚。
3月末頃納期の少し工期にゆとりがある 有り難いお仕事です。
御国のお仕事なので、
畳表はJASの1等級 畳床はJISの規格と同等品の物。
古畳の処分は、マニフェストに従い・・・
と言った具合に 使用材料や古い畳の処分にも
キッチリ決まり事があるのです。
日本農林規格・・・
日本なのに
なぜか中国産の畳表が御国のお墨付きをもらえる
おかしな この国の現実。
安価な中国産の畳表がJASのお墨付きをもらえるので、
発注元さんが国産畳表と指定しない限り
競争入札のお仕事で、畳屋さんが国産の畳表を使う事は まず無いでしょう。
国のお仕事ならば、せめて日本産の材料のみを使うように!
と国が決めれば良いのに・・・
いつもモヤモヤしながらも 競争に勝って仕事を取る為には
中国産の材料で見積もりを書く
それが今の畳業界の現実なのです。
ほんとモヤモヤします。
ちなみに当店では 中国産は中国産
国産は国産と お客様に包み隠さず説明して
正々堂々とお仕事をしております!
さて、気を取り直して
本日のお仕事です。
午前中は お世話になっている建築関係の業者様より
紹介して頂いた 広陵町のお客様の所へ8畳間の新調畳の採寸。
続いて
これまたお世話になっている大工さんより紹介頂いた
御新規の大工さんのお仕事。
橿原市のリフォーム物件の新調畳
6畳と4畳の計10畳の新調畳の採寸でした。
お昼からは
製作途中で中断していた 橿原市のお客様の新調畳の仕上げです。
やっぱり国産畳表は 香りが良くって気持ちイイです。
コチラの畳
春らしく桜柄の畳縁で仕上げて完成いたしました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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