4月11日
先日にお預かりしてきた
丹生川上神社・上社さまの 表替え4畳半が仕上がったので
午後より納品させて頂きました。
今回は、紋縁から 普通の畳縁に交換でした。
何てことはない作業に思えますが、紋縁と普通の縁とは
縁の生地の厚みや、縁下紙と言われる副資材の厚みなどが微妙に違う為
出来る限りキッチリ隙間無く仕上げようと思うと、
実は意外に大変だったりするのです。
それでは、今回も納品前と納品後のお部屋の畳を比べて下さい
今回は、施工にかなり時間が掛かりましたが、
手間を掛けた甲斐もあり、畳も隙間無くキレイに納まりました。
引き続き、授与所の畳 5畳をお預りいたしました。
今回は、コチラの金黒の中紋の縁から、白の中紋の縁に付け替えます。
通常の畳縁の幅は、大体9分から1寸(約27~30ミリ)なのですが、
紋縁の幅は、1寸3分から1寸4分(約39ミリ〜42ミリ)あるので、
縁が、目のり(縁の端がゴザの谷目に乗るようにする事)になるように
小定規も専用の物に交換します。
今付いている紋の大きさと、新しい縁の紋の大きさが微妙に違うので
新しく付ける縁の紋がキレイに出るように、今夜から下準備中。
紋縁の表替えは
かなり細工を必要とするのです。
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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