3月9日。
いつもより早く起き、
昨日に仕上げられなかった表替えの製作の続きです。
天気予報では、遅くなるほど降水確率が高いので、
いつもよりハイペースで頑張りました。
何とか雨が降り出すまでに仕上げる事ができ配達。
無事、納める事が出来ました。
それでは、ビフォアー&アフターをご覧ください。
そして、表替え後。
苦労した甲斐も有り、今回も綺麗に納まりました。
今回使用した畳表は、
安心・安全の熊本県産畳表、田島功一郎さんの『蔵表』
イ草の品種は、『在来種・いそなみ』 経糸は麻綿W。
ちなみに畳の隙間ですが、
畳を持ち帰って解体するまでは分からなかったのですが、
実際はもっと隙間があり、
その調整と寸法合わせをするのに、今回はものすごい労力を費やした訳です。
午後からは、1月に縁無し畳を納めさせて頂いた香芝市のお客様より、
「 納めた畳のうち、1枚だけ音が鳴る」
との連絡を頂いたので、
急遽、状況確認の為にお伺いしてきました。
現場に着き、指摘頂いた畳をチェック。
確かに、踏み込むと 『ギュっ』と音が鳴ります。
この様な場合、原因として考えられるのは、
① 畳では無く、床板がきしんで音が鳴っている
② 畳と敷居、もしくは畳と畳がこすれて音が鳴っている
③ 畳床の積層の都合で音が鳴る
この3パターンが原因の多くを占めています。
今回の場合は②でした。
お客様に原因を説明して、その場で対策。
施術2分で無事、音鳴りは解消出来ました。
音鳴りは無事に解消出来たとはいえ、
今回は、お客様に不快な思いをさせてしまって、誠に申し訳ありませんでした。
今後、同じような事が起きない様、
今回の出来事を教訓に、今まで以上により精進してゆきます。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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