3月3日。
本日も熊本研修2日目の報告です。
2日目にお伺いした4軒目の農家さん。
平成25年の農林水産大臣賞を受賞した農家さん
吉田一哉さんです。
吉田さんの畳表は、あの金閣寺の畳にも使われているそうですよ。
吉田さんの所でも、お家の中までお招きいただき・・・
自宅に納められている畳を見せて頂きました。
畳表は吉田さんの『ひのさらさ』
10年近く使用しているそうですが、イ草の毛羽たちも黒筋も無く
黄金色に焼けていました。
良い畳表を使うと、年数が経つほどに畳表の艶が出てきて、
畳から出る威圧感のような輝きが和室全体の雰囲気を変えてくれます。
初期投資は少し掛かりますが、畳の寿命の長さと、
その間、お部屋のグレードがアップする事を考えれば、
高級畳表の使用もいいのかもしれませんね。
さて、本日のお仕事です。
昨日採寸させて頂いた、下市町のお客様の寸法直しの裏返しです。
畳表は備後(広島)の丸判。
本備後では無いですが、裏返しをするのにふさわしいイイ畳表です。
今回もいつも通り、隙間無くキレイに納まりました。
お客様にも喜んで頂き、なによりでした。
続いて、次に取り掛かる新調畳の準備です。
大淀町の現場の新調畳28畳の材料です。
畳縁は4部屋(6畳×3と10畳)すべて違う畳縁を使用致します。
どれも当店で初めて使う新柄の畳縁です。 楽しみ ♪
今回の現場は写真の使用がNGなので、
新柄の畳縁の感じが分かりやすい
施工途中の写真を撮れるように心掛けたいと思います。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。