本日は一日製造でした。

4月11日。

まずは昨日に親父様が仕上げてくれた
床の間の薄縁から。

赤リュウビン茶七宝縁
赤リュウビン表の大目に茶七宝柄の畳縁。
裏面にゴザを当てて縫い付け、
床の間に置くだけで良いように仕上げております。
こうする事で、釘やホッチキスで端を止めなくても良い訳です。
つまり、数年経っても釘やホッチキスの錆びが
表面に出る事が無いのであります。

次はこちら
青リュウビン金七宝縁
青リュウビン表の小目に金七宝柄の畳縁。
板張りの床畳
こちらは上の写真のように
板に薄縁を縫い付けております。
この状態で床の間に埋め込む訳であります。

どちらも手縫いなので、とても時間と手間がかかります。

さて、本日私は一日中製作でした。
先日より取り掛かっている
36畳の新調畳の内、28畳。
安心・安全の熊本県産畳表、中村さんの『夕凪』麻綿Wと
建材畳床Ⅲ型の組み合わせ。
ようやく、残りあと畳縁の縫着8畳。
明日には完成の予定です。

 

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2014年4月11日 | カテゴリー : 畳屋ブログ | 投稿者 : よしはるみなみ