10月26日
先日より取り掛かっていた新畳の製作。
今回は、黒滝村のお客様より御注文頂いた
8畳間の新畳です。
今回のお部屋は、普段ほとんど使っていないお部屋で、
「畳もそんなに良いのは要らないんです。」
との事でした。
そんな訳で、選んで頂いたのは、外国産の畳表。
コチラを使い、今回もキッチリ丁寧に畳を仕上げて行きます!
材料屋さんに特注して、全て40ミリ間隔で縫ってもらっております。
おそらく他店さんが使っている芯材よりも、
かなり縫い幅の間隔が狭いはず。
こうすることで、同じ材料を使った芯材でも、
シッカリとしたコシが出る畳に仕上がります。
芯材の裁断面。
コチラもいつも通り、スッキリ綺麗な切り口となっております。
大宮縁・わさび・格子33番です。
先日に仕上げた、大淀町の賃貸物件の畳に引き続き、
今回も選んでいただけました。
畳は全て完成したので、
納品まで、今しばらくの間お預りしておきますね。
続きましては、
昨日にお預りしてきた
下市町のお客様より御注文頂いた
8畳間の表替えの製作です。
畳の芯材は、藁と藁の間に断熱材を挟んだ 通称・藁サンド畳床。
30年ほどお使いになられてますが、
まだまだ十分にシッカリしておりました。
それでも、部分的に傷みや隙間はあったので、キッチリ修正しておきました。
生産者は、宮永清敏さん。
品種は涼風で、経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)
本間サイズの1番草で織られた、丈夫で美しい畳表です。
午前中、橿原市にて採寸があったので、
完成した頃には、日が暗くなっておりました。
(お客様には事前に2晩お預りの許可をいただいておりました)
そんな訳で、
畳は、明日の午前中に納品させていただきます。
艶々の畳表と 新畳の良い香り、
楽しみにお待ち下さいね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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