8月4日
先日に納品させて頂いた
和歌山県橋本市のお客様より御注文頂いた
四畳半のお茶室の畳張り替え工事です。
今回のお客様、4年前にお仕事をさせて頂いた
橋本市のお客様よりの御紹介です。
ちなみに、その時の畳がコチラ。
熊本県産の畳表と、カワイイ花柄の畳縁で仕上げた6畳間の新畳でした。
Iさま、この度は御紹介いただき 誠に有り難うございました。
畳の芯材は、上下が藁で、その間に木質ボードと断熱材を挟んだもの。
畳表は、おそらく外国産(中国四川省産)の最高級グレードの畳表(麻の二本芯・麻W)
が付けられておりました。
今回は、日本国産(熊本県産)の畳表で張り替えさせていただきます。
畳表の生産者は、宮永清敏さん。 品種は涼風。
経糸は、麻と綿糸の二本芯(麻綿W)で、本間サイズの1番草で織られた畳表です。
小さな畳ですが、材料は半畳分を使用。
造る手間は、
半畳サイズの畳を造るよりも大変なのであります。
なので、炉縁にキズが付かないように
角の部分には、ホッチキスなどの金気を見せず
手縫いで糸を掛けて仕上げております。
キッチリ綺麗に仕上がりました。
※炉の部分は、畳や炉縁が出し入れし易いよう、少し寸法を甘く仕上げております。
この度の御用命、誠に有り難うございました。
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南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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