10月22日
先日にお預りしていた
桜井市のお客様の畳張り替え工事です。
縁際の凸凹を無くすために、お客様の見えない所で小細工をしております。
全ての熊本県産畳表に付いているわけではありませんが、
「この畳表は熊本県産ですよ」
って言う 証明となります。
ちなみに、江嶋さんの場合は
畳を仕上げると側面あたりに来るように付いていますので
畳を納めてしまうと
お客様には見えなくなってしまいます。
青海波文様は
未来永劫平穏な日々が続きますように
という意味が込められた吉祥柄だそうです。
ツヤツヤ・モリモリの金剛表との相性も抜群ですね。
畳は午前中に仕上り、午後から納品。
空いていた隙間の調整具合もバッチリ!
今回もいつも通り、キッチリ綺麗に仕上りました。
続いての製作は
生駒郡安堵町のお客様より御注文頂いた新調畳6畳です。
今回使用する畳表は、中山誠一さんの 【風月・本間1番草】です。
品種は涼風。 経糸は麻と綿糸の二本芯(麻綿W)です。
コチラの畳表は、明日施工予定の
天理市のお客様にも選んで頂いておりますので
同時に下準備しておきました。
畳床は建材畳床。 木質ボードの間に断熱材を挟んでいる3層タイプです。
畳表は、京間(本間)用の畳表を使用します。
こうすることにより
ただでさえ上質な京間用畳表の
有効幅の両端2目ずつ
(畳表の端の方は、穂先と根っこの部分に当たるので、どうじても色合いと耐久性が低くなりがちです)
ほどを切り落とし
より丈夫で美しい畳に仕上げる事が出来ます。
畳縁を縫いながら寸法に合わせて畳床を裁断。
畳を仕上げてゆきます。
予定通り
来週の早々にでも納品させて頂きますね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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