8月5日
先日にお預りしてきた 和歌山県橋本市のお客様より御注文頂いた
8畳間の畳替え。
今回は、今年の4月に6畳間の張り替え工事をさせて頂いたお客様よりの
追加注文でございます。
藁を一切使っていない建材畳床を芯材に使った畳。
途中で1度張り替えをされておりました。
ただ、張り替え工事をされた施工業者さん
機械の手入れが行き届いていないのか?
状態の悪い縫着針を使っていたようで
畳の芯材は写真のように
針が掛かった部分だけボロボロに崩れておりました。
こうなると、次に同じような場所に針を掛けると
その衝撃で畳床が崩れ 畳床の寿命が短くなる恐れもあります。
製品になるとお客様には見えない部分。
これから畳替えを考えているお客様は、
この様な見えない所の造作に心配りの出来る
良心的な畳屋さんを選んで下さいね。
さて、今回の使用材料です。
前回の施工時にも熊本県産畳表を選んで頂いたのですが、
今回のお部屋は、座敷ということも有り
少しグレードアップした畳表を選んで頂けました。
生産者は、赤星俊徳さん。
信頼できる問屋さんお勧めの 初めて使用する農家さんの畳表です。
品種は涼風。 経糸は麻糸のシングル。
本間(関西間)サイズの1番草で織られた畳表です。
畳の芯材を少しカットしたり・・・
って位に
寸法を足したりしながらの作業。
完成した畳は、しばらくお預りして
後日納品させて頂きますね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せ下さい
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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お問い合わせ、お待ちしております。