10月28日、朝からは明日配達予定の
6畳新調畳の仕上げです。
先日、日記でも紹介した
少しお安い熊本畳表を使用した新調畳です。
縁を付けてみると予想以上にきれいに仕上がりました。
コチラは明日朝から配達してきます。
午後からは、まず打ち合わせ。
以前にお電話を頂いていたお客様で、
少しお待ちいただいていたのですが、
本日朝から再度お電話をいただいたので、
下見兼打ち合わせに行ってまいりました。
しかし、畳をめくり床板を見てみると
湿気で傷んでいた為、床板を張り替える事に。
畳はその後という事になりました。
帰宅してからは配達を2軒。
ダイケン和紙畳表を使用した新調畳の配達でした。
1軒目はダイケン栗色を使用した新調畳を4畳。
写真では分かりませんが、隣が同じような色のフローリングで、
隣の部屋と合わせて見るとカッコ良さが倍増します。
施主様にもとても喜んでいただきました。
次は別のお客様なのですが、
ダイケン和紙畳表銀白を使用した新調畳10,5畳です。
コチラもキレイに納まりました。
隣に8畳と6畳がまだ残っております。
コチラの2間は同じ柄の黄色の畳縁が入る予定です。
さて、ここからは熊本研修その3です。
い業研究所で初日の研修は終了。2日目は農家さんへ行って
直接イ草から畳表が出来るまでを見学いたしました。
最初におじゃましたのはミヤハラ地区にある赤星さんのお宅です。
工場の中には畳表を織る織機が何台も並んでいました。
工場では息子さんがイ草を一本一本選別しておりました。
何度も何度も繰り返し見て、
悪いイ草を撥ねて良いイ草ばかりに選別してから
畳表に織っていきます。
ものすごい手間のかかる重要な作業です。
明日に続く。