10月27日、本日は熊本研修中に床板工事完了の
連絡が入っていたお客様の所へ採寸でした。
先日白蟻にヤラレタ古畳14畳を持ち帰った現場です。
お客様の強い要望により新調畳には国産畳表使用と指定されています。
床板を新しく変えたお部屋の14畳と別のお部屋6畳の計20畳です。
お昼からは、これまた研修中にお電話をいただいたお客様の所へ
打ち合わせでした。
コチラのお客様も国産畳表を指定。
最近はお客様の国産畳表への関心がかなり高くなっているように感じます。
もちろん両お客様には熊本県産畳表を使用していただきます♪
帰宅してからは次の仕事の準備です。
次の現場は大工さんの新築の自宅です。
畳のお部屋は6畳のみですが、やはり大工の棟梁のお宅なので
国産畳表なのは当たり前、
かなり良い物をご用意いたしました。
使用するのは熊本県産畳表の『ひのはるか』
生産者は藤原信義さん。
五八サイズですが、2番草を使用したかなり良い畳表です。
ちなみに同じ五八サイズでも最近使用した畳表と比べると
こんなに違います。もちろんどちらも熊本県産畳表です。
畳になって縁を付けてしまうと、
その差は分かりにくくなってしまいがちですが、
畳表の状態で比較すると一目でその差が分かりますよね?
さて、ここからは熊本研修の報告2です。
肥後物産様に到着して
一通り畳表に付いて教えていただき(内容については秘密です)
その後に連れて行っていただいたのは
『熊本県農業研究センター、い草研究所』です。
ここではイ草の品種、経年変化から水に濡らした後のシミの付き方など
様々なイ草の研究をしていました。
ここで私達に指導してくれていたお方に聞いた質問の答えで
今まで自分が我流で勉強して、お客様に勧めていた事が
間違いで無いと
確証と自信が持てました。