8月5日。
本日も朝一番で新調畳の採寸でした。
現場は隣町の大淀町で、6月17日に打合せ済みのお客様です。
梅雨も明け、大工さんの工事も終わりつつあるので、
本日の採寸となりました。
お部屋は6畳と8畳の計14畳であります。
こちらのお客様は以前に打合せを済ませ
使用する材料も決めて頂いているので、
キッチリ採寸を済ませた後、仕事場に戻りさっそく製作開始です。
今回の新調畳に使用する材料は、
畳表は、安心・安全の熊本県産畳表
田島功一郎さんの『 蔵表 』本間サイズの一番草。
畳床は、建材畳床でオプションのクッション材付きです。
畳表の経糸は、麻綿Wです。
青い経糸は熊本県産畳表である事の証、熊本県証糸であります。
この経糸はそのままにしておかないで、
畳の仕上がりと数年後の裏返しの事を考慮し、
経糸の端をしっかり留めておきます。
畳に仕上げてしまうとお客様には見えない所の仕事なので、
経糸の端を留めない畳屋さんが多い中、
当店では必ずこの作業をしてから
畳表の縫着をするようにしております。
当店ではおなじみの田島さんの『 蔵表 』
いつもながらイイ感じです。
ちなみに・・・
コチラも畳をお部屋に納めると見えなくなる所なのですが、
当店では見えなくなる所でも
美しく仕上がるように心掛けております。
まぁ、職人なら当たり前の事なのですが・・・
この当たり前の事をしていない畳屋さんがホントに多いのです。
皆さんも畳を納品の際には、
畳の裏や糸の処理など、
畳を納めてしまうと見えなくなる所に注目して見て下さい。
仕事を頼んだ畳屋さんの几帳面さや技量が見えてきますよ。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。