5月22日。
昨日の続きの新調畳の製作を一時中断して、
ダイケン和紙の畳表を使用した新調畳に取り掛かります。
箱の中にロール状で入っており、中には畳店向けと
お客様用の取り扱い説明書が入っております。
切り口の経糸です。
仕上がりの良さや、数年後の裏返しの為、
切り口の経糸を、ほつれないよう、きっちり止めておきます。
当たり前の作業なのですが、この作業をしていない畳屋の多い事。
後の事を考えていないのか?時間短縮の為なのか?
どちらにせよ、いい事ではありませんね。
さて、施工の方ですが、
ダイケン和紙畳表はとても固く裁断しにくいので、
誠に不本意ながら、
裁断にカッターナイフを使用致します。
なんせ切りにくい。ホントに切りにくい。
それだけ傷に強い畳表だという事なのですが、
たまーに嫌になります。
さすがに、建材畳表。
端から端までスッキリした色をしています。
これをキレイと取るか?味が無いと取るか?
それはお客様次第ですね。
ちなみに、今回はカビが生えにくい所をお客様に気に入って頂き使用いたしました。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせお待ちしております。