11月20日、昨日の続きで熊本県産畳表の『夕凪』を使った表替え
の畳縁の縫着です。
まず畳表を縫着した後、畳の上を掃除します。
畳表の表面には染土が付いています。
当店では手作業で『掃除機掛け』、『カタ絞りで2回拭き上げ』、
『仕上げに乾拭き2回』
をしてから製品をお客様のお宅へ届けます。
畳を機械に通すだけで全自動で掃除をする機械もありますが、
当店は手作業で掃除をする事にこだわります。
手作業で畳表に触れ、い草を良く見て、タオルに付いた染土の色を見る事で
本当に良い畳表を見分ける力が付くからです。
機械任せでは何も見えてきませんからね。
さて、今回使用した畳縁はコチラです。
お部屋が明るくなりそうなグリーンとシルバーの畳縁です。
昨日時間をかけて隙間調整した結果はどうだったでしょうか?
隙間もピッチリ埋まりました。もちろんここ1カ所だけでなく
お部屋全体の隙間はほぼ無くなりました。
2部屋共に新調畳のように綺麗に納まり
施主様にも喜んでいただけました。
明日はコチラの若奥様のご実家の畳の表替え6畳を
引き続き施工させていただきます。
畳なら、南たたみ店にお任せください。
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせお待ちしております。