1月20日。
本日は明日香村のお客様の新調畳30畳の内、
建材畳床を使って製作する
6畳、四畳半×2間の
計15畳分の新調畳の製作をしておりました。
ちなみに、残りの15畳は『 稲わらボード畳床 』を使って製作いたします。
使用するのは熊本県産畳表、大川哲生さんの『ひのみどり』糸Wです。
使用している経糸が綿糸で
1カ所に2本入っているので糸Wであります。
イ草がほつれてこないように、経糸は施工前にキッチリ止めておきます。
畳表の縫着完了。
この時点では畳表にはまだ染土が付いております。
続いて畳縁の縫着です。
鮮やかなサクラ柄の畳縁です。
畳縁を縫着する前に
掃除機でブラッシング・超カタ絞りで拭き掃除×2回をして
イ草に付いている染土を取っておきます。
完成です。
ちなみに、全ての畳屋さんが
このように畳表の掃除をしている訳ではありません。
畳屋さんによっては掃除をせず、そのまま納品している業者さんもいます。
正直、畳の拭き掃除は
お客様にとってかなりの重労働です。
同じ畳を注文するなら
納品後にすぐ使えるキレイな畳の方が良いですよね?
さて、今回の畳もイイ感じに仕上がっております。
明日も引き続き
コチラの畳の製作がんばります。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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