１０月６日。
本日は昨日お預かりしてきた
三宅町のお客様の表替えの施工です。
今回使用する畳表は
熊本県産畳表
村田裕信さんの『 ひのさやか 』 麻綿Wです。
定規を当てて、框の凹みを見ます。
１畳づつ畳床の状態をチェックしながらの施工なのです。
凹んでいる所は、もちろん修繕いたします。
新調畳の時より
畳床の端のワラが取れて肩下がりになっていた所にも・・・
当て物をしてキッチリ補修です。
これで新調畳の時より仕上がりがキレイになるでしょう。
そして、今回の畳ですが、
私が畳屋の仕事をし始めて２０数年、初めて見ました・・・
見える所に堂々とホッチキスを使っている施工を・・・。
一般のお客様には分からないかもしれませんが、
良識のある畳屋さんが見ればビックリな施工なのですよ。
切り込みの所の畳縁を付けるのもホッチキスです。
錆びてしまって抜くのも大変です。
殆どの畳がこんな状態。
畳床の修繕をしながら
１日半かけて何とか畳表の縫着を済ませました。
ちなみに、
このように手間を掛けて行う畳床の修繕も
当店では、無料サービスなんですよ。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市２３４５番地
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