1月25日。 本日は先日お預かりしてきた
黒滝村での表替え12畳の施工でした。
本日は畳縁の縫着、
使用した畳縁はこちらです。
本日はとても暖かく、仕事をしていて汗ばむほどでした。
明日は日曜ですが、お仕事します。
本日残った表替えの畳縁の縫着の続きと、
先日採寸してきた、椅子の畳の施工の予定です。
奈良県での畳の張替えは、南たたみ店にお任せください。
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせお待ちしております。
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奈良県吉野郡下市町下市2345-5番地
1月24日。 昨日に続き、下市町で即日納めの6畳間の表替えでした。
作業内容は、ほぼ昨日の日記の内容と同じです。
本日は、施工に集中出来たため、
15時頃に畳は仕上がり配達に行けました。
帰宅すると16時前、まだ明るかったので
1月8日に行ってきた古民家の現場へ、めくり上げ積んでおいた
古畳の処分に行ってきました。
いつもお世話になっている工務店様から依頼されている現場なので、
棟梁に連絡を取ると、棟梁も現場へ来てくれて
一緒に施主様所有の畑へ古畳を運ぶのを手伝ってくれました。
畳を畑などで処分する時には注意が必要です。
まず、自分の私有地だという事。
当たり前ですが、1番大事な事です。
次に、畳に使われている素材が自然に帰る物だという事。
畳に使われている縫着糸が化繊の物だと、
天然素材のイ草やワラは腐って自然に帰っても、
化繊の糸はなかなか腐らずに残ってしまいます。
腐らずに残った糸は、草刈りの時に草刈り機に絡みつき
非常に厄介な事になってしまいます。
畳縁も同様で、綿や麻の畳縁だと自然に帰りますが、
化繊の畳縁だと腐りにくいので要注意です。
また、ワラの畳床でも、ワラの間にスチロールを挟んでいる物は
スチロールが腐らないので要注意です。
床糸も最近の物はほとんど化繊ですので、非常に腐りにくいです。
建材畳床を畑などで処分するのは論外です。
それと、畳を燃やして処分するのは
非常に危険です。
ワラの畳床は火を付けると、なかなか燃えきらずに数日間くすぶり続ける為、
火事などの原因になる事があります。
畳は決して燃やさないで、専門家に処分してもらってくださいね。
いずれにせよ、畳を処分する時は、必ず一度専門家に相談をして
適切な方法で処分をして下さいね。
不法投棄は犯罪ですよ!
今回、当店が施主様の依頼により、施主様の所有の畑で処分した畳は、
すべて自然に帰る素材でした。
建材畳床の古畳も6畳分ありましたが、
こちらは当店が持ち帰りました。

持ち帰った畳は問屋さんまで持って行き、
問屋さんにて裁断された後、
産業廃棄物として専門の業者にて適切に処理されますので
安心して下さいね。
奈良県で畳のご注文は、南たたみ店にお任せ下さい。
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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お問い合わせお待ちしております。
1月23日。 予定通り当店の地元、下市町での畳の張替え(表替え)です。
今回使用した畳表はこちら

熊本ブランド畳表、『夕凪』 本間サイズの麻綿Wです。
生産者は 中村正三(公俊)さんです。
いつもながら良い畳表です。
本日の表替えは即日納めなので、大急ぎです。
そんな訳で、
嫁様に畳掃除の手伝いを頼みました。
そして畳縁を縫着して仕上がりです。
それでは、施工後のお部屋を見て下さい。
写真で見るよりも実際に見た方が、イイ感じの畳縁でした。
白い部分が予想以上に光を反射していましたね。
明日も本日の続きのお部屋の6畳をお預かりしてきます。
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1月22日。 予定通り朝から黒滝村まで表替えをお預かりに行ってきました。
依頼をしていただいた大工さんに連絡を取ると、
黒滝村は雪で真っ白だそうです。
昨日の予感的中です。
さて、現場に着き畳を確認すると、
畳床は建材Ⅲ型でまだまだ表替えで大丈夫。
ただ寸法は隙間だらけでガタガタでした。

早速、隙間をチェックです。
今回の表替えは大工様より依頼の賃貸物件です。
使用する畳表はこちら。

本間サイズの中国産糸引き表です。
五八サイズに落として使用します。
本来ならば安心・安全の国産畳表の使用をお勧めしたい所なのですが・・・
賃貸物件で予算も決まっているので仕方ないですね・・・・・。
今回の物件は畳工事だけでないので、
畳を納めるのは他の工事が終わる1月末となります。
空いていた隙間をキッチリ埋めて納めたいと思っております。
明日は当店の地元、下市町で即日納めの表替えです。
こちらは、なかなか使用しない畳縁を使用いたします。
画像の使用許可も得ていますので
是非あしたも見て下さいね。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください。
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1月21日。 昨日納めた香芝市での表替えを本日まで予定していた為、
本日は予定を空けていました。
香芝市のお客様のお仕事は昨日一日で済ませていた為、
本日は少し手待ちになってしまいました。
そんな訳で、本日は明後日の表替えの準備をしておきました。
明後日の表替えは、1月12日に納めた表替えの続きです。
前回納めた畳はコチラ

熊本ブランド畳表『夕凪』の麻綿Wに鮮やかな色の菊?
の柄の畳縁を合わせた表替えです。
6畳×2部屋でした。
そして、明後日の施工に使用する畳表と畳縁はコチラです。

畳表は今回も前回と同じです。
熊本ブランド畳表 夕凪 本間サイズの麻綿W。
生産者は中村正三(公俊)さんです。
施工時間の短縮の為、畳表のチェックをし、畳表の上前を落としておきました。
畳縁はコチラ。

今回も色鮮やかな畳縁を選んでいただけました。
当店では初めて使用する畳縁で、
問屋さんも今まで他の畳屋さんに納めた記憶が無いと言っていました。
どのような感じのお部屋になるのか楽しみですね。
明日は朝から黒滝村まで表替えをお預かりに行ってきます。
当店がある下市町より、まだ山の奥の方なので、
路面の凍結などが無ければ良いのですが・・・。
畳の事なら、南たたみ店にお任せください。
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1月20日。 本日は昨年末よりお待ちいただいていた
香芝市のお客様の所へ表替え6畳をお預かりに行ってきました。
朝9時に伺うお約束だったので、
仕事場を少し早く出て、先に工務店様より依頼されていた、
同じく香芝市の新築現場へ
新調畳6畳の配達へ行ってきました。

こちらは工務店様の了解を得ていないので、
敷き込んだ画像はありませんが、キレイに納まりました。
その後、表替えをお預かりに行ったのですが、
今回の表替えは、いつもの畳より厚みが薄く、15ミリしかありません。

6畳分で普通の厚みの畳、約1畳半分位の厚みしかありません。
この厚みになると、表替えをするのは非常に難しくなります。
まず畳床の状態です。
今回の場合、下見の段階では現状の畳の施工状態も良く、
キッチリした仕事をしていたので安心していたのですが、
いざ持ち帰り、糸を解いてみると・・・・・
上の写真は畳床の『かまち』と呼ばれる部分、
なるべく畳床が崩れないように糸を解いたのですが、
予想以上の状態の悪さでした。
糸を解いた時には、畳床の状態の悪さに新調畳にしようかと思ったのですが、
ここは畳屋の腕の見せ所! と自分に言い聞かせ、
なんとか表替えでやってのけました。

まず、畳表の縫着です。
ここまで畳床がボロボロだと、
畳床を修繕しても当店の機械で縫っては針が太すぎる為、
薄い畳床に負担がかかりすぎます。
ならば、手縫いで縫えば良い訳で、
ひと針ひと針、慎重に縫ってゆきました。
畳表を張るのにも、
張りすぎると畳床が反りますし、張りが足りないと畳表が波打ちます。
ここにも細心の注意を払いました。
畳表を張り終え、次は畳縁の縫着です。
今回、お客様に選んでいただいた畳縁はコチラ。
畳縁の縫着も、いつもの機械の仕様から調整し直しての縫着です。
こちらは機械縫いでも大丈夫です。
キレイに仕上がりました。
15ミリと非常に薄い畳なので、細心の注意を払い
ホッチキスなどの針は一切使わずに仕上げました。
それではビフォアー&アフターです。
一晩お預かりしても大丈夫と言って頂いていたのですが、
いつも施主様が常用しているお部屋です。
冬の寒い時期、畳が無いと想像以上にお部屋が冷えるので、
少し遅い時間になりましたが、なんとか本日中に納める事が出来ました。
ちなみに、今回使用した畳表は
安心・安全の熊本ブランド畳表『夕凪』、五八サイズの糸引き表。
生産者は赤星睦生さんでした。
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1月19日。 本日、仕事はお休みでした。
しかし明日は、香芝市のお客様の所へ6畳の表替えをお預かりに行くので、
その施工の準備はしておきました。

熊本ブランド畳表、『夕凪』の五八サイズの糸引き表です。
生産者は赤星睦生さん親子です。

施工前に畳表の表面をチェックして、
どの畳表をどこに持って行くのが最適なのかを考えておき、
上前を落としておきます。
事前に材料の用意をしておくことで、
少しでも多くの時間を施工にかけられるので、
当店では、前もってこの作業をするようにしています。
明日お預かりする畳は、厚みが15ミリの特殊な畳です。
正直な所、15ミリの畳の表替えとなると、
持ち帰って畳を分解するまでは、どのくらいの時間がかかるのか分からないので、
普通の厚みならば即日納めでもできますが、
1日お預かりする事にしました。
施工の様子は明日の日記にて紹介いたしますので、
また見て下さいね。
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1月18日。 朝からは良い天気でしたので、
黒滝村のお客様の新調畳8畳と
お寺の庫裏の新調畳3畳の配達に行ってきました。

まずは3畳です。
いつも使用しているカメラを忘れたので、愛用のガラケーで写真を撮りました。
どちらも隙間なく納まり施主様にも喜んでいただけました。
本日は工務店様の新年会があるので、
早々に仕事を終えました。
普段畳屋は現場で他の業者さんとお話しする機会が少ないので、
今夜は多業種の職人さんとお話ができ、大変勉強になりました。
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1月17日。 昨日、問屋さんが届けてくれた
中国産の畳表を使い
お寺の庫裏、3畳間(ほとんど使用しない物置部屋です)
の新調畳を朝から仕上げました。

コチラが今回使用した畳縁です。
以前に納めた他のお部屋と同じ柄にしました。
ちなみに以前施工させていただいた他のお部屋には、
すべて国産畳表を使用していますよ。
今回は、物置で、ほとんどお使いになられない
お部屋だと言う事なので、
住職と話し合い、お求めやすい価格の中国産畳表の使用となりました。
午前中には畳が仕上がり、配達に行きたい所なのですが、
本日は天気がすぐれない&施主様と連絡が取れなかったので、
配達は中止。
急遽、問屋さんへ畳表を見に行く事に。
来月に施工予定のお客さまの
座敷、8畳と4畳に使う
『ひのさらさ』を見てきました。
熊本ブランド畳表、『ひのさらさ』 本間サイズです。
生産者は 前橋勝さん
平成23年に品評会で農林水産大臣賞をもらっている
腕の良い農家さんです。
良い畳表だったので、とりあえずキープしてもらいました。
明日(本日)は天気が良ければ2軒の配達に行きたいのですが、
天気予報では微妙な感じですね。
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1月16日。 本日は朝から1日外回りでした。
そんな訳で、仕事場へ戻ったのは17時前。
仕事場に戻ると、留守の間に問屋さんがお寺の庫裏の新調畳3畳に使う
畳表を持って来てくれていました。
それが、こちらです。

本間サイズの糸引き畳表です。
さて、この畳表は熊本県産畳表でしょうか?
それとも中国産畳表でしょうか?
皆様わかりますか・・・?
って、分かりませんよね。
この写真だけで判別できる人はなかなかいないと思います。
正解は中国産。
経糸を見れば熊本県産畳表である事を証明する
県証糸が入って無いのですぐに分かります。

熊本県産の畳表ならば一般的に、
糸引き表ならば黄色と藍色の2色のストライプの糸の経糸が、
麻引き以上のクラスの畳表ならば、経糸は藍色(紺色)の麻糸が入っています。

↑ 糸引き畳表の熊本県証糸(黄色と藍色のストライプの糸です)
しかし、畳表が製品になってしまうと
経糸の確認はなかなか一般の方では出来ません。
熊本畳表に付いている、生産者を特定するQRコード付きのタグも
熊本県のすべての農家が付けている訳ではないので、
タグが無いだけでは熊本県産を否定する事はできません。
もちろん見た目もほとんど区別が付きません。
悲しい事に、そんな所を悪用して産地偽装している畳屋がいるわけです。
国内で流通している畳表の約80%が中国産です。
つまり国産畳表は約20%
しかし、ある機関が調べた、畳を購入したお客様の意識調査では、
畳を新しく購入したお客様の約50%が
自分の購入した畳が国産畳表を使用していると思っているそうです。
簡単に言うと、つまりはその差の約30%が偽装になる・・・って事ですよね。
産地偽装での一番の犠牲者はお客様ですが、
同じくらい産地の農家さんも打撃を受けています。
お客様の癒しの空間を守る為にも、
産地の農家さんを助ける為にも、
畳を入れ替える時には、安心・安全の国産畳表を!!
そして、信用できる畳店さんを選択していただければ幸いです。
ちなみに今回ご注文していただいたお寺の庫裏の3畳の間は、
荷物置き場にするそうで、
住職さんと話合った結果、
なるべくお求めやすい価格の中国産で良いとの事でした。
当店では現在、五八サイズならば、すべて熊本県産畳表で用意できるのですが、
本間サイズとなると、今の相場ではかなり厳しいのが現実です。
南たたみ店では、国産畳表と中国産畳表とをキッチリ説明し、使い分け、
偽装する事無く施工しておりますので、
安心してご注文していただけますよ。
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