８月２３日。

日曜日ですが、本日もお仕事。　　

仕事の無い辛さを知っている者にとって
休みが無いほどに忙しい事が、どれほど有り難い事か・・・

お客様に感謝・感謝です。

さて、本日は五條市のお客様の新調畳の納品でした。

お部屋は３部屋、計１７畳です。

作業はいつも通り。

古い畳を引き上げ、床板を掃除した後、新調畳を納品します。

五畳入れ替え前

五畳入れ替え後

６畳入れ替え前

６畳入れ替え後。

もういっちょ６畳入れ替え前

入れ替え後。

３部屋ともにキレイに納まりました。

今回の畳に使用した材料は、

畳表が、安心・安全の熊本県産畳表
中村公俊さんの『 夕凪 』本間サイズ３番草　糸W

畳床は、建材畳床でした。

畳の納のあとは、川上村のお客様の新調畳の製作。
コチラの作業も順調に進んでおります。

畳縁は無地の青色（紺色）。

こちらもイイ感じに仕上がりつつあります。

奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店　奈良県吉野郡下市町下市２３４５番地
０７４７－５２－９６９６
お問い合わせ、お待ちしております。

８月２２日。

本日も新調畳の製作です。

畳床は建材畳床。

オプションのクッション材付きです。

採寸した寸法に合わせて畳床を裁断いたします。

裁断した畳床に昨日に用意しておいた畳表を縫着してゆきます。

畳表は、安心・安全の熊本県産畳表
森崎貴英さんの夕凪・麻引き表です。

畳表の縫着も、ただ縫着するだけではありません。

なるべくイ草が真っ直ぐになるように調整し、
張り加減を見ながら縫着しております。

いつもながら今回もイイ感じに仕上がっておりますよ。

夕方からは、以前に仕上げていた賃貸物件の新調畳１畳を納品に。

今回は雨漏りにより一畳のみの交換でした。

このような一畳のみの畳の交換も
当店では喜んでお引き受けいたします。

皆様お気軽にお問い合わせ下さいね。

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８月２１日。

思いのほか、朝から良い天気だったので、

仕上げていた下市町にある公民館の新調畳２８畳を納品してきました。

まずは畳の上に敷いている上敷きを外し、
畳をめくり上げてから
床板をキレイに掃除します。

上敷きだけでも結構な重量です。

今回も嫁様と２人での納品。
仕上げた畳を気持ちよく納めれるように
床板も嫁様がキレイに掃除をしておきました。

当店は田舎の小さな畳屋ですが、
畳に対する気持ちだけは、どんな大きな畳屋にも負けないように頑張っております。

そんなこんなで、納品完了。

それでは、納品前と納品後を見比べて下さいませ。

まずは納品前。

そして納品後。

別角度からも

むずかしい広間の畳も隙間無くバッチリです。
今回の畳もキレイに納まりました。

今回の畳に使用した材料は、

畳表は、熊本県産畳表　村上寿啓さんの『夕凪』　JAS２等畳表。
畳床は建材畳床でした。

そして、午後からは打ち合わせや
次に取り掛かる新調畳の準備です。

多くのお客様にお待ち頂いている中、
次に取り掛からせて頂くのは、先日に採寸をさせて頂いた川上村のお客様の新調畳。

使用する畳表は、森崎貴英さんの『 夕凪 』　本間サイズの２番草　麻引き表。

こちらは以前にイ草田にお伺いした時の写真。

当店で使用する畳表は、できるだけ農家さんの所へ伺い
作っている所を見せて頂き、
お話をさせて頂いた農家さんの物を使用するようにしております。

今回の畳表も自信を持ってお客様にお勧め出来る素晴らしい畳表です。

畳縁は無地の紺色。

こちらも結構高級な畳縁なのですが、
当店では、畳に選べる楽しさを提案できるように
追加料金なしで選んで頂ける見本の中に入っております。

今回もきっと良い畳が仕上がりますよ。

施工は明日からになります。

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８月２０日。

本日も新調畳の製作。

そんでもって・・・

１７畳すべて仕上がりました。

天気が良ければ明日にでも納品出来れば良いのですが、

どうも雨っぽいですね。

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８月１９日。

本日は、一日中外回りでした。

午前中は橿原市の新築物件へ新調畳４畳半の採寸。

新築物件と申しましても、

当店がお世話になっている工務店さんが建てた物件ではありません。

全く取引の無い工務店さんの物件なのですが、

施主様が、畳は当店にと言う事で、

別枠で注文してくれたお仕事なのです。

近隣にも畳店が多々ある中、

当店を見つけて頂き、ご注文を頂いたからには

必ず満足をいく畳を納めれるように、精一杯努力させて頂きますね !!

そして午後からは、先日打ち合わせをさせて頂いた

川上村のお客様の所へ新調畳の採寸でした。

お部屋は５間取りの計２８畳。

床板の乾燥目的と畳の採寸をしやすくする為に

古い畳をめくり上げておきました。

さすがに、歴史ある建物です
畳の下に敷いている紙も古新聞などではございません。

何を書いているかは分かりませんが、
何か郷土の歴史的に、とても貴重な資料のような気がします。

そんなお部屋に入っていた畳は、
畳屋の歴史的に非常に価値のある手縫いの足踏み畳床。
昔は物を大事にしていたので、
畳床なんかも繋ぎ合わせ、修繕して再利用していたようですね。
いろいろな意味で勉強になる貴重な資料でした。

そんでもって、
隙間無く畳が納まるように、
柱のクセなども見落とさず、キッチリ採寸いたしました。

こちらの畳は、今月末の納品予定。

さぁ、明日も頑張って畳を作るぞ!!

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８月１８日。

昨日に引き続き、五條市のお客様の新調畳１７畳の施工です。

本日は外回りのお仕事が無かったので、

仕事場にこもり、ひたすら製作でした。

本日は嫁様が畳の掃除を担当してくれました。

まずはオリジナル改造掃除機で畳表の表面をブラッシングして、

超カタ絞りと乾拭きで計４回拭き掃除です。
簡単な仕事なのですが、
意外にもナカナカの重労働なのであります。

畳表の表面には染土と呼ばれる泥が付いているので、
畳を使う際には、その泥を取る必要があります。

畳の掃除をお客様に掃除を任せる畳屋さんも多いのですが、

当店ではお客様の負担を減らすために
なるべく畳を綺麗な状態にしてから納めるようにしております。

そんでもって、３部屋１７畳の内、
本日は２部屋分の１１畳を仕上げました。

残りはあと１部屋なので、納品までもう少しお待ちくださいね。

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８月１７日。

本日も新調畳の製作。

五條市のお客様の新調畳１７畳の施工です。

使用する畳表は、熊本県産畳表
中村公俊さんの『夕凪』　本間サイズの糸Wです。

ちなみに、糸Wとは畳表に使われている経糸の仕様の事。

一般的に経糸の種類が、

糸シングル → 糸W → 麻引き → 麻綿W → 麻W

となるにつれ高価な畳表となります。

※  例外は多々あります。

経糸一カ所に綿糸が２本入っているので糸Wです。

イ草は中村さんの良質な３番抜き、
麻引き表と同等クラスの畳表です。

こちらが畳表を縫着し終えた状態の畳。
キレイな畳表でしょ。

今回の畳に使用する畳縁は、爽やかなブルーの畳縁。

今週中には１７畳すべてが仕上がるように頑張ります!!

そして本日は
川上村のお客様の所へ打ち合わせに行ってまいりました。

お部屋はすべて和室の５間取りで、計２８畳。

素晴らしい ♡

お客様は古民家を改装して農家民宿にする予定だそうです。

子供たちがお部屋の中で走り回れる

一軒家ならではの、ゆったりした空間。

しかも安心・安全の熊本県産畳表にこだわった畳を入れる予定なので、

遊び疲れた小さいお子様も気持ち良くゴロ寝できますよ。

すぐそばには綺麗な川もありますし、

圧倒的な大自然があふれる

川上村ならではの素晴らしい宿になりそうですね。

畳の納期は今月中。

採寸は後日改めてお伺いしてきます。

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８月１４日。

本日は朝一番で
黒滝村のお客様の所へ新調畳４畳の納品に行ってまいりました。

５月２５日に採寸をした畳で、
かなり前に仕上がっていた畳なのですが、
諸事情により本日までお預りしておりました。

※　当店では長期間の畳のお預りは、基本お断りしております。

さて、新調畳の方はと言いますと・・・

いつも通り、今回もキレイに納まりました。

今回の新調畳に使用した材料は、
畳表が、熊本県産　森崎貴英さんの『夕凪』　麻引き表。
畳床は、建材畳床でした。

新調畳の納品を済ませた後は、本日もひたすら製作。
２８畳の広間の畳も仕上がりが見えてきました。

明日も引き続き新調畳の製作。

当店はお盆休みは取らずに、この土・日も仕事をしております。

急な来客があるので、急いで畳を替えたい、

お盆に実家に帰省したら思いのほか畳が傷んでいた・・・

など、

畳の事で気になる事があるお方は、
お気軽にお問い合わせくださいね。

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８月１３日。

本日は、お仕事の前に家族総出でお墓参り。

日々、何事も無く当たり前に生活できる事に感謝し、
お墓の掃除と、ご先祖様へのご挨拶を済ませてから
お仕事スタートです。

午前中は、北葛城郡・河合町のお客様の所へ
畳替えの打ち合わせに。

お部屋は８畳×２間。

まずは畳をチェックさせて頂き、使用中の畳の状態が
表替えが出来る事を確認した後、
畳表を見て頂き、御見積もりです。

もちろん、御見積もりは無料、当然の事ながら出張費もかかりません。
御見積もりなので、後日のお断りも全然OKであります。

今回のお客様にもその旨をお伝えし、打ち合わせ完了です。

午後からは新調畳の製作。

先日より取り掛かっている
下市町にある公民館の畳、２８畳です。

畳表の縫着を済ませ、本日からは畳縁の縫着に取り掛かりました。

良く切れる包丁で裁断面もスッキリです。

仕上がりはこんな感じ。

今回の畳に使用した畳縁はコチラ ↓

『 畳縁は畳屋さんにお任せします 』

との事でしたので、

今回は落ち着きがありつつ、
お部屋が暗くなり過ぎないような柄の畳縁をチョイスしてみました。

気に入って頂ければ良いのですが・・・。

そんな感じで畳を作っていると、

午前中にお伺いした河合町のお客様よりお電話が・・・

内容はと言うと、

今回の畳の施工を当店にお任せ頂けるとの事した。

多くの畳屋さんがある中、当店を選んで頂き
有り難い限りであります。

施工までもうしばらくお待ち頂きますが、

当店を選んで正解だった・・と思って頂けるように
施工の際は、
精一杯頑張らせて頂きますね。

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８月１１日。

本日も新調畳の製作。

下市町にある公民館の畳、２８畳です。

使用している畳表は
熊本県産畳表、村上寿啓さんの五八サイズ糸引き表、品種は夕凪です。

今回の畳表には、
熊本県産畳表の証の１つであるQRコード付きのタグ

※　↑ こんなやつです。

が、付いていません。

なので、少しでもお客様に熊本県産畳表であることをアピールする為に
問屋さんが気を利かしてJASの認定を受けてくれました。

※　　↑ こんなやつです。

施工した畳には一枚一枚にこのJASの認定シールを付けております。

※　　　↑ こんな感じ。

ちなみに・・

今回使用している畳表の経糸、この写真の真ん中あたりに見える
黄色と青色のストライプの経糸も
熊本県産畳表である事の証
熊本県証糸であります。

当店ではお客様の様々なニーズに応える為に
仕方なく中国産畳表を使用する事もありますが、

なるべく安心・安全の国産畳表（ほとんどが熊本県産です）
の使用をお客様にお勧めしております。

日本の伝統文化でもある畳ですが、
その畳産業を支えてくれているイ草農家さんが
近年の畳離れや中国産のイ草に押されて
ものすごい勢いで減少しております。

皆様、安心・安全な国産イ草を守り、今後も安定して供給し続けて頂く為にも
畳を作る際には
ぜひ、安心・安全の
国産畳表の使用を宜しくお願いいたします。

ただし、国内で流通しているイ草の約８０％は中国産畳表なので、
必ず信頼できる畳屋さんで施工しましょうね。

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