8月16日。
昨日は、お休みを頂き、
チビ達を『みさき公園』まで連れて行ってきました。
アトラクションも7歳位までなら、まだまだ十分楽しめます。
何より、イルカショーにチビ達も大興奮!!
仕事を休んでまで、行った甲斐がありました。
さて、本日より気を引き締め直し、新調畳の製作です。
本日も稲わら畳床を使った新調畳の製作です。
本日は、
『なぜワラの畳床の畳の施工に時間が掛かるのか?』
を知って頂きたいので、
そのあたりの説明をいたします。
上が西播畳床、下が今回使用している三重県産の稲わら畳床です。
どちらも、かなり高級な畳床なんですよ。
どちらの畳床も、端の方が細かく縫っているのが分かるはずです。
端を細かく縫う事には、もちろん意味があるのですが、
細かく縫う事により、ワラがより圧縮され、そのぶん畳床が薄くなります。
もちろん、ある程度薄くなっても良いのですが、
必要以上に薄くなった部分は調整しておかないと、
畳が薄く仕上がり、敷き込んだ時に他の畳と段差が出来ます。
なので・・・
畳が厚い所は・・・
ひたすら、糸締め!
場合によってはワラを少し抜きます。
端の方は畳縁を付けるので、若干薄くなるようにしておきます。
当店では、ワラの畳床を使った新調畳の施工の際には、
このように手間をかけて、凸凹やムラの調整をいたします。
なので、一日に数枚しか畳表の縫着が出来ないんですよね。
しかし、そのぶん仕上がりはバッチリなのです。
仕事が遅くなる分は、休みを取らなければ解決!
なので、
お盆ですが、本日も張り切ってお仕事でした。
明日も、休日返上でお仕事頑張ります!!
明日は、畳縁の縫着の所の説明をします。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
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