1月15日。 本日は熊本県産の糸引き表、五八サイズを使った
新調畳の施工でした。
1月7日に採寸してきた現場の新調畳です。
そして、当店では
畳表に付いている染土もキッチリ掃除してから
お客様のもとへ畳をお届けいたしております。
上の写真は
掃除機がけをし、カタ絞りの雑巾がけを2回したあと、
乾拭きを2回した後のタオルの写真です。
この時の泥の色を見る事で、無着色の畳表かどうかが分かります。
また農家さんが使用している染土の配合具合(淡路染土と備後染土の混ぜ具合)
や、粘度の濃さを勉強する事も出来ますしね。
(これは、まだまだ勉強中なので詳しくは説明しません)
この染土は畳表を作る上で、とても重要な役割を持っています。
イ草が良い色に焼けるのや、良い香りがするのも
泥染めがあっての事ですからね。
しかし、この大事な泥も
お客様の所へ行けば、ただの汚れですから
当店ではキッチリ畳表の上を掃除し、なるべく汚れが付かないようにしてから
納品しています。
お客様は当たり前の事だと思っているでしょうが、
以外にも未だに畳表の染土を掃除をせず、
お客様の所に畳を納品する畳屋さんがたくさんいるんですよ。
畳表の染土を掃除するのは、思っている以上に大変な作業です。
畳を替えようと思っているお客様は
【畳表の掃除】も畳店を選ぶポイントにしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに当店では、畳表の掃除は
もちろん無料サービスですよ。
畳の事なら、南たたみ店にお任せください。
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせお待ちしております。