2月8日。
先日より3日間、熊本へ研修に行っていた間
お仕事が完全にストップしていた為
猛烈に仕事に追われております。
まずは明日香村のお客様の
藁の畳床を使った新調畳の製作から始めて行きます。
ここ数年、ワラ不足の為、
稲わらのみの畳床を作る職人さんが激減したので、
代用品として、このような畳床を使い始めました。
ちなみに、足ざわりなどは
ワラの畳床となんら変わりありません。
畳表は、もちろん熊本県産。
生産者は山本英義さん、経糸は三本芯(6本立て)
品種は産地問屋さんより『せとなみ』と聞いていたのですが、
先日、山本さまに直接お聞きした所、別の品種だと判明いたしました。
ちなみに、ホントの品種名は
使用して頂くお客様以外には非公開にと約束したので、
ここでは書けません。
畳表に付いている染土の濃度が濃いので、
現状では畳表の表面の色にムラが見えますが、
この染土をキレイに取ってあげると
この畳表の本来の顔が見えてきます。
さて、今回の新調畳は6畳と9畳の計15畳。
明日も1日畳表の縫着となりそうです。
奈良県で畳を頼むなら、南たたみ店にお任せください
南たたみ店 奈良県吉野郡下市町下市2345番地
0747-52-9696
お問い合わせ、お待ちしております。