畳が大好き!奈良県の畳屋と言えば南畳店がイイですよ

新調畳・表替え・琉球畳(縁なし畳)など、畳の事なら何でも1級畳製作技能士のお店、南たたみ店にお任せ下さい。  

TEL&FAX 0747-52-9696

 

〒638-0041  奈良県吉野郡下市町下市2345番地 

熊本県産畳表の生産工程
当店では、『より良い畳表の仕入れ』の実現と
『熊本県産畳表の素晴らしさ』をお客様に知ってもらう為
定期的に日本一の畳表の生産地熊本県まで行き研修を行っております。

農家さんと出会い、農作業を体験し、産地問屋さんと仲良くなる事により、他店よりも優れた畳表を仕入れ、圧倒的な畳表についての知識を付け、
より良い畳をお客様に提供する事を約束しております。




熊本県八代市千丁駅の看板

い草生産日本一の熊本県八代市千丁町です。
コチラに当店がお世話になっている『肥後物産株式会社』さんがあります。

クリックで肥後物産株式会社ホームページへ → コチラをクリック 



肥後物産株式会社の倉庫 
他の産地問屋さんが中国産畳表を取り扱う中、この『肥後物産』さんが取り扱うのは
国産畳表のみ! 流通過程で中国産が混ざる事は一切ありませんので超安心。




イ草が畳表になるまで

※ イ草農家さんで研修してきた事を掲載しております。

い草の苗田

8月頃に植え付けられたイ草苗を水田苗床に育苗し、11月下旬に掘り出し、本植え付け株用に根切り、株分け調整します。調整された苗は12月上旬からイ草移植機等で植え付けします。

その後、5月上旬に『先刈り』と言われる作業を行います。
この作業を行う事により、イ草の根元まで日が当たり、新芽の発育を促進いたします。
ちなみに、先刈りされたイ草はそれ以上成長いたしません。

先刈りされた後、新芽はどんどん成長するのですが、成長するにつれ倒れやすくなるので、30センチ角位の網を田んぼ全体に張り巡らせ、イ草が倒れるのを防ぎます。
刈り取り前のい草
青い糸の網が張り巡らされているのが見えるでしょうか?

6月下旬から7月中旬にかけ、収穫時期を迎えたイ草は刈り取られるのですが、品種によりその刈り取り時期は少しずれます。 一般的には、『夕凪』、『ひのみどり』、『ひのはるか』の順に刈り取られるようです。



い草の網外し い草の刈り取り、ハーベスター い草と私
刈り取り前に、まず網を外し、その後『ハーベスタ』と言われる機械に乗って刈り取り致します。



い草を洗っている所 シャワー 洗った後のい草 イ草農家さん
刈り取られたイ草は、一度水洗いされます。これは汚れや虫などを落とすと同時に、イ草の温度を下げる事により、製品の仕上りを良くする働きがあると言われているからです。



い草の泥染め前 い草の染土 い草の泥染め

い草の泥染め い草の泥染め泥染め後のい草
次は泥染めの作業です。泥染めの仕方は農家さんによって工程が違い、
イ草を一束づつ水車式の機械で天然染土にくぐらせる方法と、
写真の様に、『カセット』と呼ばれる金枠に何束ものイ草を入れ、一気に天然染土の中に沈める方法があります。
また、天然染土は大きく分けて『淡路染土』と『備後染土』の2種類があり、その2種類を混ぜ合わせ使われている事が多いようです。
泥に浸かっている時間はほんの少しですが、この作業によりイ草に『色・香り・光沢』が生まれます。



い草の乾燥 い草の乾燥庫 い草乾燥機のボイラー
泥染めの次は乾燥です。 乾燥させる、イ草の量によって違いますが、こちらの赤星さんの所では、カセット8個を約17時間かけて乾燥させます。使う重油は約600リットル!
もちろん製品の耐久性や見た目を左右する大変重要な作業です。



い草の泥落とし い草の梱包 梱包したい草の運搬

梱包したイ草の積み込み 積み込んだい草の運搬 い草を寝かしている所
乾燥させた後は、イ草を一定の束にしてから黒袋に入れて、湿気の影響を受けない所で、数か月寝かせます。



い草の選別 い草の選別 イ草を織っている所
寝かせたイ草は、等級に分けて選別された後、畳表に製織されるのですが、
こちらの作業が畳表の仕上りを大きく左右します。
農家さんの性格や器用さ、人間性がものすごく製品に反映されます。



仕上がった畳表はキズがないかなどチェックをし、仕上げ検査をされた後、出荷されます。

畳表問屋さんの倉庫


以上、畳表が出来るまでの流れなのですが、ここに書いたのは、
畳表を作る作業の大まかな流れであって、ここに書いていない細かな作業がまだまだ沢山あります。

安心・安全で良質な畳表をお客様に提供できるよう、農家さん、問屋さんと共に、私たち畳屋が頑張らないと、

このままでは数年後には 【 国産畳表が手に入らない 】 ようになります。

※ちなみに、平成29年現在、イ草農家さんの軒数は463軒となりました。
この463軒の農家さんで、日本全国の国産畳需要のほとんどをまかなっている訳です。
完全に供給不足なので、今後国産畳の価格は上がる一方だと考えられます。







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