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赤リュウビン表と銀七宝柄高麗縁で仕上げた床の間薄縁

赤リュウビン表と銀七宝柄高麗縁で仕上げた床の間薄縁

3月25日

 

日曜日ですが、自営業の私にとっては、何ら関係の無い事。

お仕事がある日々に感謝し、本日も元気に出勤です。

 

昨日に取り掛かった 赤リュウビン表と銀七宝柄の紋縁を使った

床の間の薄縁の製作です。


昨日は、ゴザを裁断して 

芯材となる部分を仕上げた所で中断していました。

 

 

本日は この続きから

まず、芯材とゴザを縫い合わせます。

 

 

 


次に縁を付けるのですが、

紋縁の縫着は、出来るだけ両方の端で

紋が欠けない様に気を付けなければならないので、

非常に神経を集中させる所です。

 

 

 

最後に畳縁を返して縫い仕上げて完成。

今回も まずまず綺麗に仕上がっております。

 

 

この床の間薄縁を作る作業、

裏打ちゴザなど付けずに

【切ったゴザに縁をミシンで縫いつけて、現場でホッチキスで張り付ける】

と言った作業をすると、10分から20分程度で簡単に仕上がります。

しかし、当店の様に手縫いで仕上げると

およそ半日ほどの時間が必要となります。

 

昨日の日記の終わりに少し書いたのですが、

なぜ、手間と時間をかけて 手縫いで仕上げるのか?

 

答えは簡単、  仕上がりがキレイだからです。

 

 

まず、ミシンで仕上げると

どうしても縁の際にミシン糸が見えてしまします。

まず、そこが気になります。

 

次に、仕上げたゴザを床の間に張るのに

釘やホッチキスが必要となり

年数が経つにつれ、釘なりホッチキスが錆び出し

それが とても不細工に目立ってしまうのです。

 

薄縁の仕上がりひとつで

せっかくの床の間の風情が台無しになる・・・

 

それを避ける為、当店では出来る限り

縫い糸が表面に見えないように、

釘やホッチキスを使わなくても、薄縁を床の間にそっと置くだけで良いように

 

手縫いで仕上げるように心掛けております。

 

ミシンで仕上げるより、ほんのチョットだけ お値段は高くなりますが、

絶対にお値段以上の価値はあると思いますよ~

 

 

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