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05日

5年でこんなに?

3月5日。
本日は1日外回りでした。

朝からは隣町、大淀町のお客様の所へ。
ご近所に畳屋さんがあるのですが、
今回はお客様の知り合いの方の紹介で、当店にご注文していただきました。
とても嬉しく有り難い事です。

こちらのお客様は2階の6畳と8畳の二間なのですが、
中国産の畳5年目
畳は擦り切れてボロボロ。
お客様も
『前回に近所の畳屋で畳を入れ替えた時に、2階の畳は安い物にした』
と言ってましたので、
確認をした所、やはり中国産でした。

ついでに同時期に入れた1階の畳も見せていただいた所、
1階は熊本県産畳表を入れていました。
1階の方が良く使っているお部屋なのですが、
こちらは艶も出てあまり擦り切れていませんでした。
さすが熊本県産畳表です。

ちなみに、畳の下に敷いていた新聞紙には
平成21年と記されていました。
たった5年も経たずに擦り切れて、けば立ってしまうとは・・・・・。

こちらの14畳は施工が4月以降になる予定です。

当店では3月中にご注文いただいたお客様には
4月以降の施工でも
消費税5%のままで施工させていただきますので、
畳替えをお考えのお客様は、なるべくお早めにご注文してくださいね。

午後からは奈良県畳組合の仲間の所へ勉強会の打ち合わせ、
そして、9日に施工予定の
天理市のお客様の所へも最終確認の打ち合わせに行ってきました。

明日は1日製造に集中出来るので、
田島さんの『在来種』と西播畳床を使った
新調畳の施工に取り掛かりたいと思います。

 

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お問い合わせお待ちしております。

田島さんの『在来種』麻綿W畳表

3月4日。
昨日の日記『畳の黒い筋』の補足ですが、
イ草自体が赤黒い場合などは、
筋が消えないで日焼けしてもそのまま残ります。
ちなみに、この赤黒いイ草(古芽のイ草や枯れたイ草)は
質の良い畳表ほど少なくなります。

さて、本日は予定通り
田島功一郎さんの『在来種・いそなみ』畳表と西播畳床を使った
新調畳の製作に取り掛かりました。

蔵 畳表

蔵 畳表麻綿W

今では作り手の農家さんが少なくなった『在来種』です。

イ草は『ひのみどり』系のイ草と比べると若干太く
肌触りも少し硬い感じがします。
しかし、独特の味わい深い焼け方や、
耐久性の良さ(同じ価格帯のイ草なら)が魅力的で
古民家や昔作りのお家には最適だと私は思っております。
ちなみに、今回のお客様のお宅には
良く使う居間などには
この田島さんの『在来種』を使い、
お客様をおもてなしする座敷には
萩平成一さんの『ひのさらさ』を使用いたします。

この『在来種』と『ひのさらさ』と比較してみると・・・

いそなみ 在来種
上の写真は田島功一郎さんの『在来種』で
下の写真が萩平成一さんの『ひのさらさ』です。
ひのさらさ ひのさらさ

どちらも最高に良い畳表で、
それぞれの品種の特性を考慮して
お部屋に合わせて畳表の品種を使い分けて
お勧めいたしました。

きっと施主様にも満足していただけると思います。

お昼からは、以前にご注文をいただいていた
表替えをお預かりに行ってきました。

表替え8畳
畳を引き上げて、
いつも通り床板もキレイに掃除をしておきました。

コチラのお部屋は普段使っていないので、
しばらくお預かりしても良いですよ、との事。
施工状況は明日以降に日記にて掲載いたします。

本日は18時半より商工会青年部主催の
経営セミナーが橿原市であるので、

残業は無しでした。

 

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