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18日

いい仕事・・・と思ったのですが。

12月18日、本日は昨日お預かりしてきた
表替え16,5畳に取り掛かりました。

昨日現場で見た時は隙間の無い、いい仕事だと思ったのですが、
施工を開始してガッカリしました。

まず、畳は新畳でなく、1度表替えをしてありました。
それは別に普通なのですが、
問題なのは表替えをした畳屋さんの仕事の仕方なんです。

まず、古い糸の処理の仕方。
表替えの古い糸

古いカマチ糸
前回表替えをした時に古い糸を抜き取らずに
そのままに放置してあります。
「だからどうした?」と言われれば、それまでの話なのですが、
見た目的に良くないし、何かモヤモヤしませんか?

次に畳縁の縫着ですが・・・
コチラは酷い。

畳縁の写真
畳縁の端の方が糸ではなくホッチキスの針で止めてありました。
これだけなら、まぁ許せるのですが・・・

ホッチキスで止めた畳縁
コチラは端から端まですべてホッチキスです。

畳とホッチキス
こんなにたくさん・・・。

ホッチキスの針が錆びてなかったので良かったですが、
当然そのうち錆びて朽ち果てますよね、
そうなると畳縁は取れてしまいます。
それ以前に錆びた針が足に刺さるかもしれません。

この畳を施工した畳屋さんはどんな気持ちで仕事をしてるんでしょうね?
その場限りのいい加減で適当な仕事でも
畳として納まれば良いと考えているのでしょうか?
次に畳を施工する時の事など考えていないのでしょうね。
実際、今まで
畳としては何の問題も無く納まっていましたし・・・。

16畳半すべてが、こんな感じで施工されていました。
おかげで今日は非常に気分が悪い1日となりました。
今日の出来事を反面教師として、
いくら忙しい時でも、
『次に誰が見ても恥ずかしくない仕事をしよう』
と改めて思い直しました。

ちなみに、この畳が隙間なく納まっていたのは、
元々、この畳を新調時に納めたのが当店だったからなんですよね。

結局、今回の畳は
古い糸や古い畳縁をすべて取り去ってから
施工しました。
畳の裏
とても時間がかかりましたが、
キレイにスッキリ仕上がるでしょう。

結局はただの自己満足なのですが・・・。
けど、そこが大事だと思う
今日この頃です。

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表替え16畳半。

12月17日、曇り空ですが、雨は降ってきそうにないので、
予定通りマンションの表替え16畳半の表替えをお預かりに行ってきました。

まずはお部屋のチェックです。

マンションの畳四畳半

マンションの畳、北側6畳

マンションの畳、南側6畳
賃貸物件なので、表替えをさせていただきますが、
3部屋共に表替えをするには、
まだまだ勿体ない位キレイですよね。
畳の隙間チェックの結果

今回の現場は畳の隙間が全然ありませんでした。
いい仕事しております。

さて、現場は4階建てのマンションの4階です。
エレベーターはありません・・・

軽トラと畳
が、
畳床が建材畳床を使っていたので、
4階でも意外と楽に畳を降ろす事が出来ました。
昔の重たいワラの畳でなくて良かった~。

今回の表替えは24日までお預かり出来るとの事です。

お昼からは、昨日の続き。
吉野町での12畳表替えの仕上げに掛かりました。

使用する畳縁はコチラ。
小豆色の畳縁
ピンクと小豆色の中間色? のような色の畳縁です。
お部屋が明るく暖かく感じ、
畳が日焼けしてからも馴染むようなイイ感じの畳縁です。

畳縁の縫着
畳の厚みのムラを調節しながら、
畳縁の縫着です。
何とか本日中に12畳すべて仕上げる事が出来ました。

今回の12畳は畳床の修繕にかなりの時間を費やしましたが、
その甲斐も有り、表替え前の畳に比べて
格段に良い状態の畳に復活させる事が出来ました。

近日中に施主様と連絡を取り、配達してきますので
またお部屋に納まった畳の写真も見て下さいね。

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